★はやりの本は捨てろ
わざと強い言い回しにしましたが、
本質というのは
場所や時代に関係ないもので、
つまり、
移り変わらない
って事です。
だから
「時の試練」に耐えた名著を
読むといいです。
それ以外は
なくてもいい。
あってもいいが
なくて大丈夫です。
🥳
私は20代半ば頃までは
本を買いまくっていて、
それで社会の素養を付けた面も
ありますが、
結局のところ
本質的な部分は変わらず
表現が違うだけ、
また、
実用書、ビジネス書の類は、
大概は
マーケティングの道具でしかない、
ってことが
わかったので、
打って変わって
めったに買わなくなりました。
🥳
溜め込んだ大量の本を、
図書館に寄付するなどして
徹底的に断捨離し、
手元に置く意義のあるものだけを
残しました。
その基準は、
繰り返し読む価値があり
かつ、
本屋や図書館へ行っても
めったに置いてない、
というもの。
おかげさまで
とてもスッキリしましたね。
🥳
今では、
ハイブリッドルールを
採用してまして、
「ずっと手元に置くもの」
「今 or 数年単位で必要なもの」
この両方を
手元に置いてます。
もちろん後者は
ドンドン新陳代謝されてゆきます。
例えば
イタリア語検定の過去問が
たくさんありますが、
この手のものは、
使うけど
いずれ要らなくなるやつですね。
マスターしたら
ドナドナされる運命なわけです。
最初からそのつもりで
買っている。
算数の教科書が
不要になるのと同じ理屈です。
🥳
話題の本は、
友人知人のは別として
基本、買いません。
立ち読みで済むからです。
買ったとしても
すぐにメルカリ行き。
また読みたくなれば
本屋にあるし、
そのうち
図書館に置かれます。
もう置いてないのであれば
たいして売れなかったという事。
ただの流行りであって、
手元に置く必要も
ゼロというわけ。
例外はありえますが
全部すくいとるのは無理です。
それこそ
図書館ができてしまうw
🥳
てなわけで、
今でも買うのは慎重です。
買うのは簡単。
ポイする方が難しいです。
だから吟味するのです。
🥳
写真の本は
1991年に翻訳されたもの。
昔のだから
今の状況に合わない部分を差し引けば
本質だけが残ります。
という目算で
買ってみたら、
いきなり本質突いてきて
予想以上に楽しめています。
その雰囲気は
感じていたんですけどね。
著者の別の本、
「完全言語の探求」を
先日読んだところですし。
なお、出会いは
「大学教授になる方法 実践編」からでした。
ちな、
過去の本と思いきや、
2017年で18刷と
実はロングセラーだったという。
つまりこの本は
「時の試練」に耐えた、という事。
🥳
こんな感じで、
最近の知名度とか
流行りじゃなくて、
名著とか
古典を選びましょう。
難しいかもしれないけど、
読むこと自体で
知恵となってゆきます。
そういうのを
教養というのです。
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「時の試練に耐えた本を読め」
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ではまた!
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