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低アルブミン血症と低たんぱく血症

アルブミンは血管内に存在することで、水分を血管内にとどめる作用があります。そのため、低アルブミン血症が生じると、全身のむくみや腹水、胸水、尿量の減少、血圧の低下などが生じます。

また、原因となる疾患に関連した症状がみられることもあります。肝硬変では出血傾向や黄疸を認めることがあります。

また、食道静脈瘤により吐血したり、肝性脳症により性格が変わったり、見当識に異常を来したりすることがあります。

低たんぱく血症

低たんぱく血症は、血中のたんぱく質が非常に低い状態のことを言います。たんぱくの原料の不足や、タンパク質の喪失がこの病気に関わってきます。
たんぱく合成障害には、肝硬変などが主な原因となります。尿へのタンパク質の排出がかされるため、栄養素であるタンパク質が体に残らないのが問題です。あまりにひどくなると、アルブミンを点滴で入れて補給します。

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