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探検家、呼び出されたってよ~後編~

質問状のアップデート

質問状の初稿作成から約1ヵ月経過して、その間にも色々と情報収集が進み、いくつかの質問に変更を加えて、PTA総会の案内があった際、その中にPTA本部向けのメールアドレスの記載があったので、下記の質問状(最終版)を送付したところ、1週間後くらいして、PTA会長から直々に話を聞きたいとの依頼があったので、話をしてきました。

PTAに対する個人的な考え

この先の顛末を書く前に、自分の考えを整理しておきたいと思います。
まず、自分のスタンスとして、ハッキリさせておきたいのは、PTAそのものを否定する気持ちはサラサラ無いということです。むしろ、積極的に参加できるものであるのであれば、参加して行きたいと思っています。
ただし、それもあくまでPTAが適切に適正化されて運営されている事が前提です、何が適切で適正化された状態であるかは、議論の余地はありますが、少なくとも、法的に瑕疵のない状態であることは最低条件だと考えています。かつ、過去や現在のPTA役員の方々を責めようとも思っていません、保護者として活動をリードしていただいている事には感謝したぐらいです。過去、現在の話をしたいわけではなく、未来においてどうあるべきなのかを議論して行く必要があると考えています。

当日

5月末日、場所は子校の校長室、メンバーはPTA会長、校長、副校長と私の四名で18:00過ぎから行わました。簡単な挨拶をそこそこに、私の送付した質問状についてPTAの見解を回答してもらいました。時間にして、約1時間半程度、回答に合わせてこちらかの説明・意見を交えならが、必要に応じて学校側の見解を聞くことができました。
※回答内容についても、共有していきたいところですが、意思決定を行う場でなはなく、話の一部を切り出して掲載するのは、適当ではないと考えましたので、ここでは割愛させていただきます。今後の記事の中で、整理して行けるものがあれば、そちらで触れて行きたいと思います。

敵か味方か

余談で会長と校長の間では、このような質問状を出してくる奴は敵なのか、味方なのかみたいな話があったそうだが、そもそも、敵対するつもりもなければ、味方する気もない。どちらでもありません。あるのは、現状を正しく把握したいという思いだけです。

専門家はいない

PTA会長、校長、副校長と意見交換をしてみて、感じたのは「PTAに専門家」はいないんだなということでした。ある部分については、何年もPTAに関わっている会長よりも、数ヵ月前にPTAの存在を認識した私のほうが知っているという状況が実際に起きていると感じたのがその理由です。
PTAの組織的課題として、「引継ぐ」事が命題となっていて、本当の目的を見失っているのではないかとも感じました。

結局のところ

質問状を出して、疑問点はある程度解消できたけど、問題は何一つ解決はしていない。今後も、何が正解なのか、はたして正解はあるのかを丁寧に探してみたいと思います。

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