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施術技術を上げるためには・・・

どうも~!!
理学療法士の笹川です!!


3年くら施術院で患者さんの
施術をしているけど、全然患者さんの
痛みが取れない、痛みの原因がわからない

という方はいませんか?


臨床経験が技術を高めると
思っている人がいますが・・・


実は理学療法士10年やっている
人でも技術が乏しい先生がたくさん
いらっしゃいます。


全てのセラピストが痛みを改善させる
専門家ではないので、一概には
言えません。


しかし経験年数が多いにもかか
わらず、技術レベルが低い方は
ある共通点があります。

たとえば、

全く解剖学や生理学の知識がない
一般の方が5年施術してみたとします。

経験年数は5年ですがスキルアップする
でしょうか??

患者さんとの世間話は上手になる
かもしれません笑


経験年数によって比例的にスキルは
向上しないのは明らかです。そこで必要な
のは


経験年数 × 〇〇〇 × □□□ = スキルアップ

という構造でスキルは向上していきます。


先ほどのように解剖学や運動学、
バイオメカニクスなど、ものすごく
知識豊富な人が

臨床経験を積んだら知識に上乗せして
スキルアップしていきます。なぜなら、
得た知識をどこで使うべきかを経験で
補えるからです。


さらにもう一つ。

知識と経験年数だけあってもいけません。
理学療法士の人はものすごく頭がよさそう
に見えますが、知識と経験だけがあっても
スキルは向上していなかないのです・・・。

ここに気が付いている人は
ほとんどいませんが、最後の一つが
ものすごい重要になります。

それは

追及力


です。ほとんどの人は追及する情熱が
ありませんし、考えるのが面倒なので
怠ってしまうのです。

膝が痛い人なら

膝のPF関節が痛いと分かりました。
じゃ、なぜPF関節にストレスがかかる
のかなぁと考えます。


外側広筋がパンパンに過緊張に
なっていたら、マッサージやストレッチを
してみて施術の結果をみます。

それでも痛みは改善できません。

ではなぜ外側広筋が過緊張に
なるのかなぁと考えます。


内転筋が萎縮していたり、股関節の
内旋制限があったりすると外側広筋は
固くなりやすくなります。

ではなぜ内転筋が萎縮するのか・・・

ここまでしっかり考えること自体


めんどうですよね!?
だから情熱がないと追及できない
わけです。そこまで深く考えるプロ
セスを踏まないから、スキルアップに
上限がきてしまうのです。


スキルアップには

経験年数 × 基礎知識 × 追求力


どれが欠けても患者さんを
改善させることができないわけですね。


最も重要なのは言うまでもなく
追及力!!

患者さんをよくしたい!!という
情熱、追及力があるからこそ
知識を身につけたいと思ったり
たくさんの患者さんの施術に関わろ
うとするわけです。

要はマインドが重要な訳ですね(^^♪

今日はスキルアップに必要な
法則についてお話ししました!!

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