リフォーマーはただのコアトレーニングでも姿勢を整えるだけでもないよ。
どうも吉田です。2019の8月にリフォーマー の資格を取得しました。それから3ヶ月、リフォーマーを使い込んでわかったことがあります。
「こいつやばい」
です。
ピラティスのリフォーマー っていわゆる
・姿勢が整う!
・コアを鍛える!
・脂肪がつきにくい!
・きれいになる!
・腰痛や肩こりがよくなる!
・骨盤の歪みが治る!
的なことが多いです。
もちろんそれもあるんだけど。。だいぶ表面的なキャチコピーです。
実はもっと深くまで突っ込めるのがリフォーマー です。
痛みや動きを変えることに関してはかなり突っ込めます。
吉田は理学療法士なので。理学療法の知識を絡めたピラティスをやります。いろいろとピラティスエクササイズを変形させてやります。
ではその実例も踏まえて・・
ACL損傷術後2ヶ月、膝に力が入らない、曲がらない、伸びないクライアントさん
左ACL損傷術後2ヶ月の状態です。(ACLとは前十字靭帯損傷のことです)反対側の腱から再建したので、右膝の違和感がずっと消えないことが悩みでした。
腱をとった部分が痛いことはよくあります。
マッサージや徒手療法でいろいろやってみましたが。痛みも違和感も変わらず。
というわけでリフォーマー を40分実施。
そのあとは膝の痛みや力が入らない、動きの違和感もなし。
これは膝の動きだけではなく、股関節や足関節も含めたエクササイズを行うことで解消しました。つまり痛みや違和感を筋膜、皮膚、末梢神経から考えてモータコントロールを変えることがポイントです。
サッカー選手の試合前のコンディショニング
彼は元々腰椎分離症でずっと通っていたサッカー選手です。(現在スペインでプレー中。)試合前のコンディショニングだったので、1時間丸々リフォーマーで身体の調整です。
サッカーに必要な動きを作るために
・背骨
・骨盤
・股関節
に関わる筋肉を的確に動かして試合に望んでもらいました。結果は以下の通り。(選手の主観ですが、スポーツにおいてはとても重要です。)
スポーツ選手はコンディショニングにリフォーマーを入れるべきです、本当に。他にもバスケットボール選手、バドミントン選手、ボクシング選手、陸上選手など多くのスポーツ選手が調整でリフォーマーを利用しています。
腰痛が酷くて横になると痛かったクライアントさん
この腰痛の方もマッサージなどの徒手療法では変わらず。
なのでリフォーマーで痛くない方向に背骨を誘導してチャレンジ。2エクササイズ、10分くらいで
「あれ、痛くない。横にも寝れる!不思議!」
ということで終了。その後も再発なしです。
動くことが薬になるのです、特に腰痛は。それは医師も認めていることなので。
捻挫の後遺症後の足首、膝の痛み、違和感を抱えたクライアントさん
足の捻挫が多くて、かなり緩い状態でした。それに伴って両膝が内側に倒れ、体も左右に動いてしまうクライアントさん。
関節を複数制御するリフォーマーは最強す。
というわけで3−4つのエクササイズ実践。
結果は動画の通り。
膝のブレも、体幹の動揺も減少。違和感や痛みもなし。
まとめ
とにかくリフォーマーはメディカル関連の人が使うと
もっともっと救える人が増えます。
本当にそう思います。
一生こいつと付き合う覚悟ができました。
今後もよろしくお願いします。
体の痛みや動きを変えたい人はぜひ連絡を待っています。
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