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全世界に届くよりもたった一人を深くハッピーにできるビジネスを。

経産省主催の「Next Innovator 2020」に選出されて、日々、とてつもない経営者の人の話を聞いていて思った。

全世界に届けるようにビジネスを構築すると。規模が大きくなって何も見えなくなって。むしろ。誰かたった一人、自分の知っている人に向けたプロダクトを作った方がいいなって。

臆せず言うなら

「誰かたった一人の困っている悩み事を解決できる方がハッピー」

だって強く思った。


成長することや規模を大きくすることがベストではなくて。

コアになる部分って。

誰か一人の笑顔を作りたいと思って事業を起こすことなんじゃないかって。


そもそもビジネスって。

誰かの困りごとを解決することで。


ただ、その価値提供の形が「お金」なだけであって。

その規模の争いをするよりも。


その相手にしっかり届いていて、その人が笑ってハッピーになっていることの方が大事で。結果的にその母数が増えたら+@でハッピーで。


だから順序が大事。

たった一人の解像度を鮮明にしないと。


国のでかいビジネスプロジェクトに出ると

本当に始動はめちゃくちゃすごい同期と講師陣で。大企業の人たちが8割で、天才的で、半端じゃない人に囲まれて、毎日が勉強で。


でも。ちょっとずつ違和感を感じていて。

国のでかいプロジェクトに出ていると。


「全世界をひっくり返すようなイノベーティブなアイデアとビジネスモデルを!!」


的な思考になってしまい。あたかもそれが全ての正解であるように思えてきて。もちろん。市場規模や成長率を調べて、大きくすることの重要性は知っているし、ビジネスとしては大事なんだけど。


でもなんか小さな違和感があって。


もっと救いたい人とか規模が小さくてもいいんじゃないかな?って。

もしその考えているビジネスのサイズが小さくてもいいんじゃないか?って。

一人を救うためのビジネスにも十分価値があるんじゃないか?って。


そんなとき。


ある有名な経営者に言われた一言が頭にズドンっと残っていて。


「愛されているコンテンツにマクロ市場は関係ないですよ。今回のコロナの影響でも。愛されているコンテンツは残った。だから愛されるコンテンツを作ってください。」


と。


心がストンとおさまった。


よくわからない膨大なマーケティングの数字よりも。想像のつかない市場の大きさよりも。


今自分が見えている人と
今自分が手の触れる範囲と
今自分が声が届く範囲の人が
幸せになるようなコンテンツを届けようと。


成長や規模の大きさを捨てて。


本当に自分のやりたいことと。
本当に自分が解決したい課題と。
本当に自分が救いたい人を。


もっと

もっと

明確にしなきゃ。



全世界に届くよりも。

たった一人を深くハッピーにできるプロダクトを。

今をそれを強く思って動いています。


読んでくれてありがとうございました。


少なくとも僕はこういう人間です。



成長や規模よりも。救いたい一人の幸せの解像度をもっとあげていきます。





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