腰痛に対するrecord×運動療法in 中国より
ハイサイ!!
今回、Physioの記事を書かせて頂くこととなりました
「牧門 武志 (マキジョウ タケシ)」です。
初めましての方ばかりかと思いますので少し自己紹介させてください(^ ^)!
沖縄出身、現在は大阪と中国で理学療法士をしています。
んっ!?中国??(後ほど説明します)
学生時代に野球で怪我をした際、
理学療法士である父にサポートしてもらったのが
理学療法士を目指すきっかけでした。
しかし、養成校入学~卒業までは思うようには行かず。
・入学当初から、勉強が嫌で海に逃げ出す日も多々あり
・国家試験前、初めての模試では学年最下位、、、
・就活時は、無性に海外に行きたい気持ちが出てきましたが断念。
野球に関わるトレーナー活動がしたいと大阪まで出てきました!
しかし、なかなか熱量を注げず、、、
幸い、人と関わる理学療法士の仕事は好きで
2~3年間、目の前の患者に向き合いながらやりたい事を模索し続ける日々でした。
そこでたどり着いたのが
「世界中の人と笑顔を創れる人(セラピスト)になりたい!」という目標でした。
就職活動中の思いはどうやら本物だったみたいで(笑)
それからご縁を頂き
現在は、日本での訪問リハビリ・中国での自費診療を月に2週間ずつ従事しています。
(月の半分は大阪、半分は中国の生活)
遠回りをしながらも一歩一歩目標に向かって日々精進しております!!
(記事が配信される頃は、上海での臨床に励んでいる頃かと思います。)
少し長くなりましたが、自己紹介は以上です。
本題に移りますが、今回は日本でも中国でも対応すうることが多い
『腰痛』への運動療法
をテーマに中国で使用しているredcordの特徴も交えてまとめさせて頂きました。
日本は腰痛大国!!
日本の有病者率は、
男性では「腰痛」が最も高く、次いで「肩こり」「せきやたんが出る」
女性では「肩こり」が最も高く、次いで「腰痛」「手足の関節が痛む」となっている。
(厚労省健康生活基礎調査より)
セラピストやインストラクターなど体に関わる職業なら
誰しも対応する事があり、対応する私たち自身も注意が必要です
経験することがある症例として
「なかなか腰痛が治らない」
「治ったと思ったら再発する」
「トレーニング(運動)をすると痛い」
ついやってしまいがちな対応
こんな人にオススメです。
・腰痛に対して、マッサージばかりで終わってしまう。
・腰痛に対する運動療法がなかなか上手くいかない。
・自分自身も腰痛がある。
1.redcordとは
ノルウェー王国で帆船のロープ技術を応用し開発されたものです。
使用:リラクゼーション~トレーニングまで幅広い。
適応:老若男女、様々な運動レベル。中枢疾患~アスリートまで幅広い。
こんな感じです↓
①閉鎖性運動連鎖(CKC)
遠位部の自由な動きが外力によって制限(固定)されているような場合の運動。
例)歩行、スクワット、四つ這い、腕立て伏せなど。
・関節圧縮により、関節周囲の感覚受容器を刺激
・主動作筋と拮抗筋の共同収縮(多くの筋紡錘)
関節や筋肉などの固有感覚受容器へ情報を入力
⇨適応させるために運動制御系を積極的に利用
⇨体幹深層筋との同調性が要求される
⭐︎CKCでの運動は、体幹の安定性と同時に活動しやすい!!
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