凡人起業理学療法士が送る独立起業よもやま話

どうも吉田です！！

ええ、今回も面白いコラムが集まりました。

今流行りの整体起業しているセラピストの生々しい裏話。

めっちゃおもろいし勉強になります。

矢澤さんのコラムがもっと見たい人はコメント欄から感想くださいね( ´∀｀)

ではいきます↓

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初めまして
東京都北区赤羽で整体医院を運営しております
矢澤拓磨です

今年で起業して６年目を迎えようとしています

整体激戦区の赤羽でしぶとく５年間生き延びてきました

今では副業でマジシャンなんかもやりつつ楽しくも厳しい独立起業ライフを送っています

そんな自分はどのように失敗し、どのように復活したのか
をお話できればと思います

（マジシャンとして施設訪問なんかもやっています）

自分の場合、あくまでも

「整体院を起業した」

という話ですが

どういう形態の起業にも通じる話をするつもりですし
起業しなくても参考になるとは思います。

話の内容はを軽くまとめると

・起業する上で大切なこと、矢澤はここで失敗した
・営業電話には出るな！言葉たくみに誘う罠
・突然の取材！？お客がきていないのになぜ！？
・こうして矢澤は５００万円近く失った
・覚悟を決めてどん底から這い上がる

それではお話していこうと思う

起業する上で大切なこと、矢澤はここで失敗した

皆さんは起業する上で何が一番大切だと考えますか？

ここで間違えると間違いなく、自分と同じ苦労をするか
半年から１年で自分のお店（もしくは事業）を潰すことになるのでしっかりと考えること

答えは

「立地」

え？そんなの当たり前じゃないかって？？
それじゃあ、どのような「立地」が優れていると考えますか？

駅の近く、駐車場がある、人通りが多い通りに面しているなどが思いつくと思う

いずれも大切、
だけど、もっと気にしなくてはいけないのが

「ライバル店の数」
「自分のやる商売に関する検索ボリューム」

の２つ

まず

「ライバル店の数」

お店を出すならもちろん、似たようなお店は多くないほうがいい
ライバルが少ない、もしくはいないところに出店することが出来れば市場を独占できるし、後からライバルが参入しても余裕を持って対応できる

（やざわ整体院付近の整体院配置マップ、これ以外にも数軒存在する）

次に

「自分のやる商売に関する検索ボリューム」

ほとんどの人がこれを意識していないと思われるのですが
とても大切なこと

ちなみに、検索ボリュームとは

「月間での検索数」のこと

これはgoogle広告のキーワード検索機能を使えば簡単に調べることができる
（今後、機会があれば解説するかも）

例えば「〇〇（土地名）　整体」のボリューム調べてみて
月間で10しか検索されていない土地と
月間で10000検索されている土地では
ネットでの集客にかなりの差が出るのは想像できると思う

（HPやgoogleMAPでの表示順位などをチェック）

自分が出店する地域で「整体」に関することが全く検索されていない
もしくは検索数が少ないと言うことはそれだけ集客に苦労すると言うことなのだ

もちろんSNSやらネットやらが苦手な世代は一定数いるし
その人たちを中心にターゲットを絞るなら
あまり気にしなくてもいいと思う

しかし、今や国民一人一人がスマホを持つ時代になりつつあるわけで
何か困ったことがあってもスマホで調べれば済むようになりつつある

そんな時代に検索ボリュームの少ない地域で商売をすれば
その分集客の手段が減るということは自覚しておくべき

それでは自分の場合どうだったのか？
というと

自分の場合は
「駅の近く」「自宅から通える距離」
ということしか考えておらず

赤羽に出店した後にとんでもないライバル店舗の数に悩まされる事になる
そして、今現在でも赤羽にライパル店舗は増えつつある（と同時に何件も潰れている）

幸い、都内ということもあり
整体関連の検索ボリュームのは非常に多く
この点に関して自分はまだ戦いようがあったと言えるのかもしれない

（「赤羽　整体」と言うキーワードで平均５００以上ある）

しかし、出店当時

「腕が良ければお客さんが来る」

なんて勝手に思い込んでいた自分は
ここで地獄を見ることになる

とにかく人が来ない