聖徳 通信 神経・生理心理学Ⅰ レポート 第2課題 第5設題 評価S　睡眠と覚醒について論述せよ。

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設題

睡眠と覚醒について論述せよ。

本文

　人間は周囲の環境から刺激を受けることで神経系や脳に意識が生じる。意識には水準があり、高い意識水準を「覚醒」という。覚醒とは、大脳皮質や脳幹が興奮しており、脳が目覚めた状態を指す。一方、覚醒の意識水準が一時的に下降し、抑制が大脳皮質や脳幹に及び、副交感神経が優位で、血圧や心拍数、呼吸数、体温などの生理機能や代謝が低下した状態を「睡眠」という。