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強者のポジショントークしてませんか?

昔はことあるごとに「弱者の論理が必要」だと
説いていました。

「弱者の論理」と聞くと
「マイナスな意見」とか「後ろ向きな発言」とか
イメージする人が多いと思いますけど

そうではなく。

「自分が弱者である」ということをきちんと認識して
時には「強者に立ち向かうために」
時には「弱者のレイアーから抜け出すために」

「弱者なりの勝てる戦略」を立てようよ
という考え方です。

5年前のfacebook投稿を転載します


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「等価交換」を常に考える

世の中には原理原則というものがある。

例えば、ボクがいつも言う
「等価交換」だ。

法人間でも個人間でも。
または、雇用のような
法人ー個人間であっても。

二者が関係性を持つときに
必ず「価値交換」が行われる。

いただいた価値以上のものを
提供出来なければ、関係性は終わる。

ただ、それだけのこと。
それだけのことである。

弱者が「弱者」たるゆえん

しかし、この価値交換を崩す要素が幾つかある。

その1つが「甘え」というシロモノだ。
これは本当にタチが悪い。

自分のエゴを相手に押し付け。
しかも、他人の価値を軽んじる行為。

しかも、甘えた方は
「これぐらいなら」と感じ。

甘えられた方は
「こんなに?」と感じる。

だいたいは弱者が強者に対し、
行われるものである。

弱者は言う。

「どうせ与えられる価値ほどは
返せないのだから、いっそ甘えてしまえ」

「弱者」そして「強者」とは

強者には強者たる理由があるように
弱者には弱者たる理由がある。

ただ、それには前世代からの継承など、
外的要因などもあり、一概に個人の資質とは
言い切れない部分があるが。

「相手の価値を正しく知り、
且つ、自分の価値を高める」

つまり、正しい「等価交換」が
出来るか出来ないかという点が
大きいように思う。

「価値は人により、また視点により、
その形や大きさを変える。」

このことが分かっていれば、
ひとつ階段を登れると思うんだけどなぁ。

ちなみにボクは完全な弱者。

だからこそ。
価値を考える。

弱者の視点で、
強者に戦いを挑むために…


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