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実習の自己開拓の作戦をもう一度考え直してみた

公認心理師を目指して通信制大学の聖徳大学へ通っている人は、64時間の実習を受け入れてくれる病院・クリニックを自己開拓する必要があります。
自己開拓とは、自分で電話をするなどしてアポを取り、「実習生として受け入れてください」とお願いし、受入れてくれる病院を探すことです。

筆者は、聖徳大学へ3年次編入し、実習先をコネなし・人脈なしの状況から実習先を探して受け入れてもらいました。聖徳大学や実習に関する情報が少なく苦労した体験から、同じように困っている人に少しでも役に立てればと思い、noteやブログを通して情報発信をしています。

聖徳大学の公認心理師過程を終えた学生が年々卒業しています。それだけ実習先の自己開拓に成功した学生がいるということです。
筆者は聖徳大学卒業後、大学院へ進学し、病院実習をする中で、再度「自己開拓ではなにが大切だったのか?」「どのような基準で病院を探せばよかったのか?」ということを考え直していました。
(大学院では自己開拓をせずに、当たり前のように実習に行けました…環境のありがたさに頭が上がりません…)

この記事では、自己開拓をするにあたり、「何が大切なのか」「どのような基準で病院を探すのがよさそうか」ということを、再度考え直してみました。

当然ですが、守秘義務に抵触する内容や個別の病院やクリニック名は出しません。
あくまでも個人的な意見であり、この記事の内容に当てはまるからといって受け入れてもらえる保証はありませんのでご了承ください。自分で自己開拓をするにあたり、実習先を探すヒントになればいいと思っています。
自己開拓を行う人は、大学から配布された一次資料を必ず読み込み、最新の情報を確認してください。

聖徳大学の自己開拓の概要はこちらの記事にまとめています。

また、自己開拓の流れやスケジュール、電話のかけ方はこちらのマガジンにまとめているので、よければこちらも参考にしてください。
記事をバラバラに購入するより、マガジンでまとめて購入したほうが安い価格となっています。


そもそも実習生を受け入れるとはどういうことなのか


病院側からすると、いきなり見ず知らずの学生(≠先生)が電話をかけてきて、『実習させてください!』と言われるという体験はなかなかインパクトが強いのではないかと思います。

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