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あいての思い浮かべた『色』を当てるメンタリズムのタネ明かし。

とてもかんたんです。
あなたもメンタリストになってみませんか?


ー予言しますー

この記事を見終わった後のあなたは、きっと数日以内に、友だちにこのメンタリズムを試すことになるでしょう。

あいてが思い浮かべた色を当てるメンタリズム。
そのタネ明かしを、ぜひとも最後までお楽しみください。

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この記事を、飛ばさずに読み終わった頃のあなたは
あいてが思い浮かべた『色』を当てるメンタリズムが使えるようになっています。
今回はメンタリズムのタネ明かしで、悪用できるような内容ではありませんが、私は今後、他の人だったら表に出すのは躊躇うような〝危険なほど使える心理スキル〟もどんどん教えていきます。

なので、悪用は厳禁でお願いしますね!

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それでは、まずはそのメンタリズムは一体どんな内容だったか、軽くおさらいしておきましょう!

まだこのメンタリズムを受けたことがなくて、
「実際にやられてみたい!」
という人は、ぜひ今すぐYouTubeへ移動して、THE 1stの動画を先にご覧ください。

ここからは『色を当てるメンタリズム』がどんな内容だったかを知っている人に向けて、お話ししていきます!

YouTubeはここから飛べます!
心理学ラジオゲーム、ねここころCH!〇〇のラジオ


ー相手の思い浮かべた色を当てるメンタリズムの流れをおさらいー

今からカンタンな計算問題をいくつか出します。

出来る限り早く、本気で計算してください!

5+3=?

6÷2=?

5×60=?

54+26=?

77+3×2=?

ここで、パッと1つの『色の名前』を思い浮かべてください!すぐに!

 

 

 

 

 

 

 
あなたが思った色は、赤色ですね?

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こんな流れでしたね?

正直、文章だと、このメンタリズムの要である『問題を出すペース』がコントロールできないので、かなり読心率がさがってしまうと思います。

あなたが友だちにこのメンタリズムを行う時に、もしも対面でできるのであれば、読心率は約80%くらいといったところです。


☆メンタリズムのタネに100%は無い

メンタリズムを行う人は、絶対に覚えておくべき『重要なこと』があります!

それは、
『どんなメンタリズムも、タネだけで100%当てられる事は無い』ということです。

もしも、なるべく読心率を100%に近づけたいのであれば、実際に会って、相手の顔の表情や身体の仕草を見たりする必要があります。
また、その人の考え方にはどんな特徴があるのか?なども知ってから行うと、さらに当てやすくなります。

そこまでやっても、人それぞれ違う考え方をするのは当然のことなので、たまにはハズレたりもします。笑

そのときは笑ってごまかすか、他のメンタリズムを試してみましょう!
 ※他のメンタリズムは、このnoteの『THE 1st』記事ページをご覧ください。たくさん書いてあります!

THE 1st記事ページはココから!

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それでは、メンタリズムの具体的な流れを思い出せたところで、そのタネを明かしていきます!

みんなの脳には、同じような癖がある。
まず、あのメンタリズムのタネを知る上で最重要になってくるのが、人間の脳のクセです。
共通の感覚、思考パターンなどといっても良いかもしれません。

みんなの脳は案外とても似ていて、多くの人が “同じ答え” になってしまう瞬間があります。

突然ですが。
ここで少し、あなたに訊きたいことがあります。

かんたんなクイズですが、
イメージしながら、絶対に真剣に考えてください。

オセロと囲碁の違いはどんなところにあるでしょうか?

そうですね。
ルールや、盤の大きさが違いますよね。

では次に、
オセロと囲碁の共通点はどんなところがあるでしょうか?

これもきっとわかったと思います。
白と黒の石を使うこと、などですよね。

あなたは
オセロか囲碁、どちらかやったことはありますか?

きっと、あると思います。

とくに、オセロは子供でもカンタンに遊べるゲームなので
「全くやったことがない!」
という人は結構少ないと思います。

あなたもきっと、やった事がありますよね?

オセロ。

今、なにか動物を一頭、思い浮かべてみてください!

 

思い浮かべましたか?

 

 

 

あなたが思い浮かべたのは、パンダ。もしくは、シマウマです。

今のメンタリズムにはどんな仕組みが隠されていたか、THE 1stをしっかりと見てくれた方ならわかっていると思います。

オセロや囲碁などの『白と黒』を連想させる話題を出しておいて、その後に急に動物を訊く。

こうすると、あなたの脳の中では「白と黒+動物」となり、パンダかシマウマを思い浮かべてしまうんでしたね?

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今から、この記事の最重要なポイントを解説します!

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☆最重要ポイント!!!

今、あなたが新しく覚える『人間の脳共通のクセ』はこの2種類です!

①人間は自分の好みを抜きにした場合、反射的に思い浮かべる色の名前は「赤色」になりがち、ということ。

②人間は脳が疲れている状態になると、つい一番カンタンに思いつく答えを言ってしまう、ということ。

人間は、ある程度みんな共通する感覚を持っています。
そしてこの2つの事柄も、多くの人に当てハマる『共通のクセ』というわけです。

例えば、多くの人が感じる共通の感覚でいうと、こんなものもあります。

イメージしてみてください!
あなたの目の前に、全く同じ重さのリュックサックが2つあります。

1つは、明るいパステルカラーがメインのリュックサック。
もう1つは、全面が暗く真っ黒な色をしているリュックサック。

全く同じ重量であっても、持った時にどちらが重いと感じるか?
あなたのご想像の通りです。

私たちは黒色のリュックサックの方が、若干ですが、より重たく感じます。

例えば他にも、
黄色には元気だったり活発なイメージや、「注意して!」というメッセージがあります。
赤色には、禁止を表す色や、情熱的な色などのイメージがありますよね?

これらの感覚は、多くの人が共通で持っています。

つまり
あのメンタリズムでも、こういう共通の感覚を利用して誘導していた、というわけです!

☆色当てメンタリズムのタネ

まずは、
相手の脳に少ない解答時間の中、計算問題をたくさん解かせるという負荷をかけ続けて、疲れさせます。

その後、
「なにか色の名前を思い浮かべて?」と急に聞くことで、つい、相手は思い浮かべやすい赤色を答えてしまう。

色当てメンタリズムのタネはこういう仕組みです!

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ここで、さっき私がパンダを当てるメンタリズムを急にやりだした理由を話します。

まず、あのメンタリズムはTHE 1stのイチゴを当てるメンタリズムと同じ方法だというのは、THE 1stをしっかりと見てくれた人なら気付いていると思います。

そして、その仕組みは
直前まで話していた「話題」に引っ張られて、その次の質問の答えが誘導されてしまう、というものでしたね?

オセロの話から急に動物の話をしたら、
つい、パンダかシマウマが浮かんでしまう。

この心の動きを心理学では「プライミング効果」と呼んでいます。

ついでにこれも、もっと体感してみましょう!


「将棋」って10回言ってみてください!
頭の中でもOKです。

 

 

 

 

言いましたか?

では、まっすぐな線を書くのに必要な道具は?

 

 

 

 


ちゃんと答えられましたか?

「定規」ではありませんよ?
 

 

答えは「えんぴつ(もしくはボールペン等)」です!

こんな感じの、あなたも小さい頃にやったであろう10回クイズも、このプライミング効果によるものなのです。

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☆なぜ私たちにはプライミング効果が起こるのか?

私たち人間の脳は
「常に、今の話題は次の話題へと繋がっているハズだ」
というのが基本の考え方になっています。

これは、あなたもきっと身に覚えがあると思います。

例えば、あなたが友だちと話してて、話題を変えようと思った時、
「急に話、変わるんだけどさ。」
といってから話し始めたりした経験は、ありませんか?

これは、あなたも無意識的に
「常に、今の話題は次の話題に繋がっているはずだ」
と脳が思ってしまうことを知っているからこそ、言えるのです。

「話変わるんだけどさぁ」というのは、
相手の脳を混乱させてしまわないようにと気遣った、あなたの優しさから出てきている発言なのです。

つまり、あなたは既になんとなく感覚で、脳の仕組みを理解しているんです!

そして
この脳の仕組みを逆利用しているのが、赤色と答えさせるメンタリズムです!

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ここ、重要です。
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☆『利用』ではなく『逆利用』

そのままの利用ではなく『逆利用』です。

計算問題を解くことと、色を1つ答えること。
この2つは関係があると思いますか?

そう。
まったく関係がありません!

ただでさえ、計算という負荷がかかって疲れているところに、全然関係なさそうな話題がやってくる。

しかも、
例えば「96」という数字をずっと答えさせられていたとしたら、クロという色がカンタンに浮かびそうなものですが、そういったわかりやすい語呂合わせも用意されていません。

この流れで質問された相手の脳には、何故いま急に色を訊かれているのか?どう答えれば良いのか?全くわからなくなってしまうのです。

そして、
混乱状態に陥った脳がとる行動は最もカンタンに選べる反射的行動、でしたね?

結果、一番カンタンに思いつく「赤色」を、メンタリストの狙い通りに選んでしまう。
タネを明かすと、こういう仕組みです!

あなたがこの『色当てメンタリズム』を友だちに出すなら
この記事に載っている、さっき出した問題をそのまま相手に出し、
そのあと突然、「なにか1つ色の名前を思い浮かべて!」と訊くだけでOKです!

さっきの問題は、この後また書いておくので、ぜひコピーしてスマホのメモ帳にでも入れておきましょう!
メモっておけば、いつでも、とてもカンタンに行うことができます!

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ここで、正答率を上げるために守るべき大事なポイントを3つご紹介します。

①相手が解けたか解けないか、ギリギリのペースで矢継ぎ早に問題を出していく。

②聞き取れる範囲で、なるべく早口で話す。

③「色を思い浮かべて!」ではなく、「色の名前を思い浮かべて!」と言う。

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☆この3つに気をつけると正答率が上がる理由。

1つ目と2つ目の理由は、きっともう分かっているかもしれません。

早口で話すのもハイペースで問題を出すのも、相手の脳に負荷をかける為、です。

ちなみに、
計算が得意な相手には更にハイペースで、計算が苦手な相手にはちょっとゆっくりめに。

あくまで、“相手の限界ギリギリ”の速度で計算させるのがコツです!
あなたが試す相手によって、ペースを変えてみてください!

そして、最重要な3つ目の理由。

しっかりと想像してもらうと納得してもらえる思うのですが、
あえて「色の名前」と言うのは「色」と言った時よりも、赤色が選ばれやすくなるからです。

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色は、急に訊かれてもたくさん思いつく人がいます。
もしかしたら、目の前のあなたの服の色を答えてしまうかもしれません。

しかし、焦っている時に「色の名前」と言われると、よほど大好きな色とかがない限り「赤色」という色の名前が一番最初に浮かびやすいんです。

ちなみにこれは、全世界共通かはわかりませんが、少なくともアメリカの方でも同じ答えになると言われてます。

アメリカの方も、焦っている時に急に「色の名前」を訊かれると、反射的に「レッド!」と答えてしまうんですね。

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もっと赤色を答えさせやすくして、メンタリズムの成功率を上げる方法は、YouTubeにて!

YouTubeはここから飛べます!
心理学ラジオゲーム、ねここころCH!〇〇のラジオ

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☆色を当てるメンタリズムのやり方まとめ!

①相手の脳に負荷をかけるため、相手の計算速度のギリギリを攻める速さで、この計算問題を出す。

5+3=?
6÷2=?
5×60=?
54+26=?
77+3×2=?

②相手の脳が疲れてきた、その時を狙って、急に「なにか色の名前をパッと思い浮かべて!」という。

③「あなたが思い浮かべたのは、赤色!」といって、相手の思い浮かべた色を当てる!

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ぜひ、身近な人にやってみてください!

きっと、ビックリされますよ!

この記事を、飛ばさずに読み終わった今のあなたは
あいてが思い浮かべた『色』を当てるメンタリズムが使えるようになりました!!

―――――――

今回の記事はここまでです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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