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【Adobe Premiere Pro】で使える最強キーボードレイアウトを公開【データプレゼント】
2020年は「動画編集元年」であった。コロナ禍を利用してユーチューブ(動画編集)を初めた人の数は世界中で1000万人を超えるとのデータもあるからだ。
知っている人も多いと思うが、編集ソフトの多くは、自分の使いやすいようにキーボードレイアウトを最適化することが出来るのだ。そして動画編集を効率よく行うためには、何よりもこの「キーボードレイアウト」が重要である。
いきなりではあるが、普段仕事で「Adobe Premiere Pro」を使い、動画編集をしている僕が考える「最強のキーボードレイアウト」の定義はこうだ。
・使用したい機能が感覚的にキーに割り振られている
・誰でも直感的に使用できる
・少しカスタムすることでパーソナライズできる
キーボードレイアウトの読み込み方法
まず始めに保存したキーボードレイアウトの読み込み方法をお伝えしておく。キーボードレイアウトは「@@@.kys」というファイル名で保存されるのだが、保存される階層が少しわかりずらい。
【Finder】→【書類】→【Adobe】→【Premiere Pro】→【13.0(※ご使用のバージョンを選択)】→【Profile】→【Mac】→【最強レイアウト2021】
これからダウンロードして頂くキーボードレイアウトファイル「最強レイアウト2021.kys」を使用する場合はこのフォルダに保存すれば使用することができる。
※「最強レイアウト2021.kys」のダウンロードは一番下にあります!
最強レイアウト2021の解説
では早速この最強キーボードレイアウトの割り振りを解説していこう。このキーボードレイアウトの特徴でもあるのが、先ほども述べたように「直感的に使用できる」こと。例えば、「【有効】はYukouの頭文字をとって『Y』に割り振り」「【編集点を追加】はCutの頭文字をとって『C』に割り振り」「【オーディオゲイン】はGainの頭文字をとって『G』に割り振り」というようにしてあるから、「この機能はどのキーだっけ?」ということが無くなるのだ。
「コマンド」「シフト」「オプション」なし
・数字キー「1」〜「5」・・・【カメラ「@」へカットを切り替え】→マルチクリップの動画を編集する際、動画を再生しながらカメラを切り替えることができる。
・数字キー「0」・・・【フレーム保持を追加】→静止画を作りたいときにいちいち書き出さなくてもOK。デスクトップに保存されていて、そこだけオフラインメディアなんて悩みともおさらば。
・「T」・・・【トラックの前方選択ツール】→選択した以降のクリップをごっそり移動。
・「Y」・・・【有効】→音の整理や、インサートしてみたけどあまり良くないなんて思った時にはこのキーで「有効をオフ」に。
・「U」・・・【上書き】→インサートの時に便利。ソースからシーケンスへ、イン、アウトを決めたらこのキーで上書き。
・「@」・・・【フレームサイズに合わせる】→スマホやアクションカムなど、動画サイズが違う素材をまとめて編集する際に、ボタン一つでシーケンスのサイズに合わせることが可能。
・「G」・・・【オーディオゲイン】→音の整理に。
・「X」・・・【前の編集ポイントを再生ヘッドまでリップルトリミング】→クリップ内で再生ヘッド以前をカット。
・「V」・・・【次の編集ポイントを再生ヘッドまでリップルトリミング】→クリップ内で再生ヘッド以降をカット。
・「C」・・・【編集点を追加】→クリップに切り込みを入れたい時はこのキー。
「コマンド」+
・「コマンド」+「E」・・・【エフェクトコントロール】→クリップのサイズを変えたり、エフェクトを使用したりする時はクリップを選択してこのキー。
・「コマンド」+「T」・・・【横書き文字ツール】→アウトラインテキストを入れたい時はこのキー。
・「コマンド」+「I」「O」・・・【イン(アウト)へ移動】→一発でイン(アウト)点に移動することができる。
・「コマンド」+「@」・・・【フルスクリーン表示の切り替え】→プログラムモニタを全画面に。
・「コマンド」+「D」・・・【属性を削除】→クリップにエフェクトを乗せすぎてしまった時はこれで一発削除。
・「コマンド」+「J」・・・【速度・デュレーション】→クリップの再生速度(スロー再生)や、トランジションの尺を変更。
・「コマンド」+「上」「下」・・・【クリップの選択範囲を上(下)に移動】→クリップを一段上(下)に。
「オプション」+
・「オプション」+「X」・・・【インとアウトを消去】→シーケンス上のイン点とアウト点を消去します。
・「オプション」+「V」・・・【属性をペースト】→クリップのエフェクトをやサイズなどをまとめてペースト。
・「オプション」+「上」「下」・・・【ズームアウト(イン)】→シーケンスの縮小と拡大。
・「オプション」+「右」「左」・・・【選択したクリップを右(左)に1フレーム移動】→リップ(口の動き)やカットのつながりなどの微調整に。
ここから先はパーソナライズして自分仕様に
よく使う機能に関しては、ほぼ網羅できていると自信があるのだが、ここから先は、自分がよく編集する動画の特徴や、編集のくせに合わせてパーソナライズをしてほしい。個人的には1日に3回仕様した機能はキーボードレイアウトに割り振るべきだと思っている。
質問や提案などあれば、コメントからお願いいたします。
最後に、このキーボードレイアウトを活用して、動画編集の効率がアップすることを願います。
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