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スタートライン

妊娠中には面白かったことがたくさんあったので、ここに書いて思い出を残しておきます。


【裏の裏は表】
本人いわく、つわりはそこまで重くなかったそうで、食事や睡眠もよく取れていました。
ただマイナートラブルで、股関節の痛みや手指のむくみは辛そうだなあと思っていました。


ある時
🎾「足が痛い〜」

「大丈夫?どのへん」

🎾「ふくらはぎの裏」

「??」(すねってことか…?)

🎾「ここ(ふくらはぎを指して)」

「ふくらはぎはすでに裏やねん」


ふくらはぎの裏って聞くと、一瞬脳が混乱しました。




【遊び】
産休中は早めに🎾が夕食を作ってくれていたので、夜は2人でゆっくり過ごす時間がありました。先日noteで書いたように散歩したり、色んな話をしていました。

「暇やね」

🎾「遊んでくれる??」

「何する?」

🎾「縄跳び」

「あかん」

ボケのスピードが早すぎて、ついていくので精一杯。



【出産時の応援】
陣痛に耐えるとき、テニスボール使うってよく聞きますよね。🎾の姉はテニスをしているので、僕がお姉ちゃんに借りたらいいやんと言うと、

🎾「めちゃくちゃ痛い思いして産むのに、テニスボールも買ってくれへんのか!!」

🎾「使いさしの汚いボールで私の腰を押すつもりかあ〜〜」

「そりゃ新しいの使うよ…」

🎾「これnoteに書いて!『妻がこんなに苦しい思いして産むのに、僕はテニスボール一つも買わない人間です』って!!」


結局テニスボールはお姉ちゃんから新品をもらったそうです。





妊娠中も毎日楽しく暮らしていましたが、何だかんだ男と女では、子供が生まれて育てていくことに関するリスクや負担、生活の変化があまりにも違いすぎるなと身にしみて感じました。

妻がつわりで動けないときの家事を頑張りましたとか、育休をこれだけとりましたとか、男性側で努力している人はたくさんいて、とってもいいことだ。
でも家事育児を全力で頑張ったところで、女性側の負担の半分にも満たないだろうなあ。

最初からスタートラインが全然違うことを意識しつつ、一緒に頑張っていきたいです。

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