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#2母が倒れてからの家族変化

今日はひな祭りなのでちらし寿司を作りました!

悦んで食べてくれる母の姿見ると心が満たされます。

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では、昨日の続きを

母が倒れてから、家族は悪い方へ激変しました。

みんながみんなつらくて現実を受け止められず

父は逃げるようにお酒を飲み言葉も交わせない、歩けない泥酔状態が毎日

兄はそれを見て怒り胸ぐらの掴み合いをしたり気性の荒っぽい性格が生活スタイルにも出ました。壁に穴開けたりドスドス歩き回ったり怒鳴ったり(笑)

私はそんな2人を見るのがつらくて怖くて両方を泣きながら宥める毎日を過ごしていました。

次男は結婚して家を出ていたので次男らしく我関せずと言った様子で色んな理由をつけて今でも逃げ回ってますね笑

母は友達が多かったので、母の友達さん達が私の相談に乗ってくれて励ましてくれ時に「男なんて役に立たないんだからあんたが男になるしかないんだよ!」と喝を入れられ泣きながらヤダヤダ言ってた24歳(笑)でもいつも背中を押してくれて、今があるので母の友人達には一生感謝です。

幸いにも父の妹が独り身で、叔母がとても協力してくれたのですが現実を見てないのでいつも相談しては「お父さんは悪くない」と言われ腹が立ちました。

叔母に父の荒れようを見せると言葉を失い失望したと何故か私も怒られたものです(笑)私の言ってることが嘘じゃないとわかってから親身になってくれたのですが、いつも「Nonnoが色々工夫しないから悪い」と終着点はいつもそれでした(笑)

そしたらいつの間にか私に逃げ道も一筋の光もなくなって真っ暗になってしまったんです。真っ黒。無。兄への恐怖心や父への不信感、叔母からの謎の対応にプツンと糸が切れてしまい、うつ病になりました。不眠症も祟り色んな薬を飲んでいたら「顔変わったね」と言われ前日の記憶がなかったりするんです。

誰にも頼れずみんな怖いと当時の私は逃げることばかり考え、それしか考えられず全てを放棄して数時間、家出しました(笑)

もちろん怒られました

でも、私は怒られる意味がわからなくて。

毎日お酒を飲み兄と喧嘩したり、物を壊すわけでもなく

現実見ず話聞いてわかったふりして説教する訳でもなく

父と兄の争いを止めたり、叔母の嫌味を泣きながら聞いたり、1人で役所や保健所、病院通いに家事洗濯料理を働きながらしてるわたしが何故怒られるのか、と。

ここから私は怒りに支配されなりふり構わず言い返すようになりました。

家族誰も、誰かに合わせようとしないなら私も合わせません!と。もー知らん!と開き直ったのです。2年かけてやっと目が覚めたのです

母が家に戻ってきてからもっと大変でみんながノイローゼになってたと思います。喧嘩が絶えず母も泣き続け兄も当たり散らし「今までの普通」がなくなりました。

母という、存在が崩れると全てが無に還って母の偉大さ、大変さに気付かされまた涙する日々でした。私の母は本当に凄い人なんです。母が家族の全て。

だから余計に父と兄の自己中さを許せず私は怒り続けていましたね(笑)今も根に持ってます(^-^)

何度家族会議を開いても喧嘩になり、それを宥め、宥めると怒られ、黙り、兄の暴力が家族を支配します。本当に地獄でしたね…兄の足音に耳を立てて部屋に入ってこないか不安で毎日目が血走ってましたもん(笑)

心療内科には通っていましたが今思うと薬が合っていなかったように思います。私は焦燥感が強くヒステリックも起こしてたと思いますね、、、

次男は法を取り締まる公務員なので長男のDVや父のアルコール依存、母の介護の大変さを嘆いても「俺に迷惑かけないで」「親の介護より子供の育児のが大変なんだから介護のが楽だろ」こういうこと言われてましたね。

みんな性格わるすぎー\(^o^)/wwwwww

何度もグレようと、こんなクソ野郎ども捨ててやろうと何度も何度も毎日思ってましたがやっぱり母が大事で母と離れられなくて耐える日々でした。

認知症も合併していたので私の誕生日忘れられてたのは思わず目の前で泣きましたね(笑)なのに私が昔から追い掛けていたアリス九號.というバンドの名前や人物は覚えていて「そっちかい!」と無理やり笑っていたのも覚えています。(笑)

母が倒れてからライブ行くのも兄に怒られていたのでなかなか行けてませんでしたし、行けても親のこと思い出して泣いたり無になったり、自分が自分じゃなかったですね。

私にとってアリス九號.というバンドは心の支えだったので兄と殴り合いになってまで最後の方はライブに行ってました(笑)

家事洗濯、ご飯の作り置きしてからライブ、遊びに行く

これが今でも続いてる私のライフスタイルですね。

独身なのになぁ…………(笑)


次回は「何故介護をら続けられたのか」を綴っていこうと思います。


読んでくださったり、好き押してくれてありがとうございます!













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