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納めと始まり

ついに、四捨五入すると年齢3ケタパーソンになりました。厳密には、なります。
長女には有効ケタ数間違ってるよと言われ、次女にはじゃあ私は0歳じゃんと言われましたが、まぁそれはそれで。用事で電話した実家の両親には法律上は前日から繰り上がってるよと言われ。みなさん温かいお言葉をありがとうございます。

区切りというわけでもないのですがせっかくなのでここまでのまとめと現在考えていることなど。
精神科ソーシャルワーカーの国家資格を取り複数の福祉事業所でパートしてるという世界線は10年前には考えもしなかったパラレルワールド。
39歳ですい臓を取り、よれよれしてたら震災もあって、次女が就園すると同時にランと読み聞かせを始め、小学校でコアなボランティアをやるうちにPTA本部で忙しくしてたら、プレ更年期の煽りをくらってほぼ1年間寝たきりの激鬱。起きてる間中生存継続のために聴き続けたラジオでJPopにめちゃくちゃ詳しくなり、推しを推すうちに気づけばどっぷり沼の中で、世界最高齢バンギャを目指すものの(目指してたか?)、いや待て推しに恥ずかしくない自分のスタイルを持って生きよう(だってこれからは自分の人生だから)と決め、生来の三日坊主を払拭して国家資格からの就職活動(紺スーツでSPIも受けた)からの流しの福祉専門パート。
あともう一つ大きな変化。音楽はこれまでまぁまぁ聴いてきたけれど、聴覚過敏気味に加えて幼い頃にできた相対音感がきつくて、ストライクゾーンが狭く聞かず嫌いが多かったのです。しかしなんと、そんな私でもずっと聴き続けられる音楽に出会い、そこから一気に楽しくなり、今では趣味は音楽鑑賞と言えるくらいのヘビーリスナーになっています。信じられない。もともと1人で行動するのが気楽なので1人でライブにも行っちゃう。そういうのもへーそうなんだーで終わっちゃう年齢になったので好きなことができて愉快。
実は資格の話と音楽の話は同一線上なのですがそこは割愛。

再生産年齢を降りたらホントに気持ちが楽になって、これからが人間の醍醐味だなって思う。
というわけで、ここからは自分がやりたいことを中心に据えてやっていこうと思います。専門職にもいろいろあるので経験を積みつつ、来年度もう一つ資格を取る予定。医療福祉業界では資格がものをいうところがあって。そういうこともフツーにわかってじたばたせずに集中できるのも四捨五入3ケタパーソンのいさぎよいところ。かもしれない。どうだろう。年齢はただの数字である。っていうか普段はただ単に忘れてるのよね...。違う区分になってもよろしく。愛はそのままで。

写真は自閉症啓発デーに飲んだブルーソーダ。

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