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phonicsからはじめよう!

日本語のひらがなは表音文字なので、50個覚えれば読むことができます。
この日本語の便利さはに慣れていると、他の言語の習得にも同じ論法でいってしまっているように思います。

英語のアルファベットも表音文字です。
だから、アルファベットを覚えれば読める・・・・・・。

そんなことがないことは、多くの人が知っています。
それなのに、読むための規則を学ぼうとしないのがとても不思議です。

中学校時代の塾の先生が「英語の読み方の法則を知っていて、どんなに難しい単語も意味が分からなくても読んでしまう子がいた」という話をしていました。今思えば、それがphonicsだったのだと。

自分自身が英語を学習している中で、phonicsを習ったことは一度もありません。ただ、感覚としてスペルと発音のルールはわかってきていました。それがきちんと自分の物になるためには、中高6年+大学4年+αかかっていたように思います。

これの順番が違っていたら、だいぶ楽だっただろうなと思っています。単語を覚えるのに、あんなに一生懸命書かなくても大丈夫だったのに。

中学生の受験英語の指導をしていた時のこと。
普通に英語の発音をすると「先生!何言っているのかわかりません!」と言われてしまいました。
受験までの時間を考えると、発音のレッスンからやっている時間はありません。目の前の問題を解くこと。そのために、あえてカタカナ英語に戻して授業をせざるえませんでした。phonicsを教えていれば普通の発音のままで授業ができたのに・・・。
中学生以上の英語指導において、保護者の要望は「教科書の理解と定期テストでの得点力アップ」を希望されます。当然と言えば当然のことです。「英語力アップ」と第一として、それに伴い「定期テストでの得点力アップ」につなげてほしい、というご要望はまずありません。
ですから、中学生以上の生徒にphonicsの指導を入れることが難しいのです。
phonicsを集中的にやっている間は、学校の教科の学習にそれほど時間は割けません。そうすると、定期テストの対策ができないから得点が取れず他へ移ってしまう・・・。そして英語力がつかないまま中学3年間が終わっていくのです。
phonicsからはじめましょう!

それが英語力アップの近道です。


PSM eigoでは、小学校低学年であれば3か月ほど。中学生以上であれば1~2カ月。みっちりとphonicsを学習してもらっています。それが、日本以外の国の王道の学習方法です。

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