見出し画像

初めて買ったギター

ギターを始めたのは大学生のころ。
大学で一緒に聖書を読んでいた仲間と、賛美をしたくて。

ピアノは持ち歩けないけど(たいして弾けもしないが)、ギターなら持ち運べるし、弾けたらかっこいい!と思ったのが理由(単純)。

初めて買ったのはStaffordというメーカーのSE500というモデルでした。知り合いのギター屋さんを通して、50,000円くらいだったかなぁ。父親に一括で出してもらって、毎月5,000円ずつ返していく形で買いました。

今使っているTaylor 314ce-VClassに比べたら価格も音色も全然ちがうけど、初めての自分の楽器っていうのは思い出に残ります。

父親に基本コードを教えてもらって、あとは我流。簡単なコードの曲なら何とかジャカジャカ弾けるようになったものの、長続きせず。その後ギターはしばらく寝かせることになったのでした。

教会などで時々は弾いてたけど、ちょっと難しいコードにあたるとすぐに諦めてしまっていたので、上達もしないまま。ケースから出すたびに弦が錆びてるという状態でした。今思えば、若いころからもっと練習していたら、もっと自由に弾けただろうな。

でも大人になってからだって遅くはない。
三十台も後半になったころ、突然、ギター教室に通う決心をしたのでした。

(つづく)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?