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V6とわたし

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18歳でV6ファンになり、不惑を過ぎて彼らの解散を迎えたわたしの心の覚書。
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V6とわたし(6)目を閉じれば

V6とわたし(6)目を閉じれば

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いよいよ11月1日が近づいてくる中、「V6最後の~」と銘打つテレビ出演が続き、ある番組で岡田くんが「この人たちには幸せでいてほしいと思うようになった」とメンバーに対して言った言葉にとても共感しました。

うん。私もそう思うな。確かにこの人たちが幸せでいてくれたら、それでいいな。

11月1日の仕事は午後半休。アマプラで過去ライブ見ながら心を整え、17時から配信

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V6とわたし(5)10年ぶり

V6とわたし(5)10年ぶり

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解散のニュースを聞いて、正直、動揺しました。どこかで、V6はずっと続くんだと思って安心してたのだと思います。でも、メンバーだって私と同じだけ人生を生きてきたわけで。全員40歳を過ぎたのだから、それぞれの道がハッキリしてくるのはある意味当然なのかも。

今では数少ないV6仲間が、名古屋でのラストコンサートに誘ってくれました。一人で申し込めば当選確率が上がったかも

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V6とわたし(4)転機

V6とわたし(4)転機

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年が明けて2006年1月、私は初めての転職をしました。ところがそこでの取引先の上司がとても威圧的で、私は壊れてしまいました。パワハラや人間関係に傷つき、毎日泣いていた時に「HONEY BEAT」が発売され、「♪わらってー」という歌詞を泣きながら歌っていたような状態でした。

そして日々に追われ、段々とV6との時間が減り、ついには自分のホームページも閉じてしまいました。

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V6とわたし(3)ファン同士の交流

V6とわたし(3)ファン同士の交流

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そしてV6への愛に押し出され、初めて手を付けたのが、ホームページの開設。当時はWindows95だったか98だったか、うちにはパソコンがありました。初めのうちは、他の人が作ったファンサイトの掲示板に書き込んだりして、交流を楽しんでいましたが、大学生の夏休みだったか冬休みだったか(いろいろ記憶が曖昧)、本屋でホームページ作成の書籍を見つけ、暇に任せてタグ打ちから作り始めました。

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V6とわたし(2)メンバー

V6とわたし(2)メンバー

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ジャニーズのファンクラブに入ったことのある方はご存知でしょうが、グループのファンクラブに入る際、押しのメンバーを一人選んで登録しなければなりません。ファンになりたての私は迷ったものの、かっこいいし、年齢も近いし、という理由で岡田くんを選択。1st写真集「Viva! V6」を眺めながらご満悦でした。

過去のCDや1stライブのビデオ(VHS...)を買い集め、テレビ番組もラジ

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V6とわたし(1)出会い

V6とわたし(1)出会い

2021年11月1日、V6がデビュー26周年を迎えた日、幕張でのコンサートを最後に、V6の活動は終わりを迎えました。私の心の覚書として、V6とわたしについて文章を残しておきます。

私は1998年ころにV6と出会いました。中学~高校時代は漫画とプロ野球にしか興味のなかった私が、大学生になって突然ジャニーズに熱を上げ始めたものだから、家族はさぞかし驚いたことでしょう。

ジャニーズに好意的になった予

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