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メルマガの配信時間と頻度を考える|PROVISIT

KACHIELの久保憂希也です。

私はメルマガを複数執筆していることから、勉強のためにもいくつかのメルマガに登録していますし、仕事の都合上、配信を受けているメルマガもあります。

それにしても・・・メルマガの配信時間は何ら考えられていないことが多いですね。

あるメルマガは不定期なのですが、配信時間が平日夜20~22時となっているものがあります。

これはおそらく、メルマガの執筆担当者が日中の仕事終わりに書いて、そのまま配信すれば平日夜になるのだろうと推察しますが、そんな時間に配信すれば精読率は低くなるにきまってますよね。

メルマガは配信さえすれば読まれると思っている方が多いのですが、それは明確に間違っています

特にビジネスパーソン向け(BtoB)では、メール受信数が多いことから、メルマガは埋もれてしまう、また読むのを後回しされやすいと考えるべきです。

メルマガの効果は下記の流れで決まります。

総配信数(数が多いほどいい)

開封率(メールを開かれないと意味はない)

精読率(開封されても読まれないと意味はない)

成約率(売れないと意味がない)


ですから、メルマガの配信数が固定だと考えれば、次に注意しなければならないのは開封率で、メール読者である顧客の立場に立って考え、メールが読まれやすい時間帯を考えるべきです。

弊社では、

・経営者向け:平日の夕方~
・税理士向け:平日の早朝~正午

で配信時間を変えています。これは顧客層によってメールを開封されやすい曜日や時間帯が違うと考えているからです。

BtoBの場合は「平日の日中」、BtoCの場合は「土日」もしくは「平日の夜」などが開封されやすいです。

また、メルマガが埋もれないためには、BtoBの場合仕事の開始時間帯もしくは仕事がひと段落した時間帯に配信するのが有効だと考えています。

「メルマガを書けたら配信」としている方は要注意です。
配信時間を決めたら動かさず、前日までにメルマガを書いて配信設定をしておくべきです。


また配信頻度ですが、週4~5回・ほぼ売込みのメルマガを配信しているメルマガも多いのですが、これでは自ら「配信拒否して」と言っているようなものです。

弊社では、

・経営者向け:週2回
・税理士向け:週3回

と決めていますが、これ以上配信すると配信拒否または迷惑メールに振り分けられるでしょう。

メルマガの内容も、弊社では週1回が告知のみ、他の配信ではコンテンツ・記事を載せたうえでの告知あり、としていますが、これも毎回告知のみであれば誰も読まなくなる(上記でいう精読率が下がる)ことを危惧しているからです。


できれば、「月曜朝7時と木曜正午」の週2回など、配信ルーティンを決めればそれを維持してください。

以前も書きましたが、メルマガとは「メールマガジン=メールでの雑誌」なので、雑誌と同じように発刊されるペースを読者に印象付けるためです。

また、配信ルーティンを決めなければ、配信・執筆者がサボってしまうという現実もありますので、「決めれば継続する」(決めなければ継続しない)という自分へのコミット効果もあります。


「メルマガで効果がでない」という人に限って、配信時間や頻度を考えていないことが多いです。
これらは簡単に改善できますので、顧客の立場に立って考えたうえでぜひ実践してくださいね。

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