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⑩#ドリーム燃料 #人工石油 開発秘話『炭酸ガスと水で効率的に石油を合成』:論文を読もう。

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Posted by 山下 由佳 on Monday, November 20, 2023

COから燃料炭化水素を製造する効率的な方法2と活性水
今中 忠之, 竹本 正
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

早速中身を見てみましょう。

①実験のメソッドについて。
 この実験では水、石油(軽油 and ケロシン)、二酸化炭素、酸素、二酸化チタン(触媒)、を用います。
 また、全ての反応は室温、常圧で行われます。
 
まず、水にナノバブル化した酸素を通します。
   ⇒水が酸素リッチの状態となる

次に、溶液に触媒である二酸化チタンを加え、UV照射します。

   ⇒酸素がオゾンになり、ラジカル反応が生じやすくなる

このオゾンリッチな溶液はCO2と次のように反応することが考えられます
  ①( 2CO2 ⇔ 2CO + O2 )
  ②( CO + H2O ⇔ CO2 + H2 )
 従って、全体としては次のようになる
   ( CO2 + H2O ⇔ CO + O2 + H2 )

ここで、オゾンリッチな溶液をCO2 および 石油と激しく混和します。
   ⇒溶液は乳濁液となる

再び二相になるまで静置すると、油層の体積が5~10%増えています。
   
⇒著者はいくつかの中間体を経て下記の反応が進行したと考えている
   ( n CO + (2n+1) H2 ⇒ CnH2n+2 + n H2O )

②生成物について/総括
 生成物と反応前オイルに対してテストを行い、その結果が表で記されています。
 結果として大きな変化はなく、『発火点』『粘度』等がわずかに上昇、また分留の際の温度も多少上昇しているようです。
 
 さらに筆者はガスクロで炭化水素の成分分析を行いましたが、こちらも大きな差がないため、オイル中に含まれる炭化水素の成分比は変化していないと考えられまとの結論。

 この結果を持って、筆者は350Lの二酸化炭素が250mLの石油になったとし、近年のエネルギー危機の解決とCO2の削減に大きく貢献する技術であるとしています。

なんとなくTiO2の残留が影響してるんじゃないかなと。素人考えだけ

追記
補足記事です⇒
『炭酸ガスと水で石油合成』 3円で100円のエネルギー?:論文を読もう(補足と検討)
①生成物

 反応前、反応後におけるオイルの密度、総エネルギー量には大きな差はなく(1%以下)、それぞれ0.83g/cm^3、46000J/gとなっています。

 したがって、エネルギーベースで生成される熱量は
 250mL * 0.83g/cm3 * 46000 =9545000J

 また、別の視点から見てみると
 ケロシンの価格は70~60米ドル/バレル、つまり、おおよそ50円/L
 また、軽油の価格は98円/L程度でしょう。

 その点で考えると、得られた溶液の価値は
 0.25*98円~0.25*50円
すなわち、12~25円となります。

②使用電力

 この実験では、前の記事に書いたように基本的に常温常圧で反応が進行します。
 そのため、電力を使用する機器はナノバブル発生装置UV灯くらいです。
 (水とオイルとCO2を4分間混和する装置もあるが、電力の見積もりが取れないため省略)

 さて、まずはナノバブル発生装置について検討していきますが、この実験で使用した西研デバイス製の製品はネットでカタログが見つからなかったため、類似品で見積もっていきます。

 このサイトのスペック表を見ると、大体消費電力は800W程度のようです

 次にUV灯ですが、パナソニックと東芝の40Wのものを使用しているようです。
 それぞれの使用本数は不明ですが、まあ1本づつとして見積もりましょう。

 では、検討していきましょう。

 まずエネルギーベースでは ワット数 × 時間(秒) =熱量(J)なので
 800 * 2 * 60 *60 + (40+40) * 0.5 * 60 * 60 = 5904000(J)

 次に、電気料金ベースでは、こちらのサイトで見積もったところ、合計で32円となりました。


③総括

 今回の調査をまとめると以下の通りです

 (1)熱量ベースでの増加
  9545000 - 5904000 = +3641000 (J)

 (2)金額ベースでの増加
  25 - 32 = -7

 熱量ベースでは確かに増加していますが、3円で100円というような値ではなく、精々2倍弱程度の増加となりました。

 まあ、金額ベースでも原材料と末端価格を比べてるわけですから正確とは言えませんが……まあ御目こぼしを。

以上です

■セカイムラへのメール

「前略、

今中忠行さんの考えとは違っており、自分がこのヒーバーぶりを火消しする必要があると語っておられました。まだ、この技術は確立していないのに、試作品の段階で、高額の1億円、2億円の機械装置を販売しており、その品質保証もしないというのでは、無責任すぎると私は感じています。製造者責任法があり、今の暴走をそのままにしておくと、多額の損失を被る事態も考えられます。
だから、米山社長は、モニター無償貸与の社会実験を経てからの販売とのお考えなのだと推察します。
機械装置は、もっと安く作れそうなので、アイティ技研の行為は、このままでは、将来、社会から非難されることになりかねません。
直接、彼らを取材して、竹本正さんの考えや米山社長の考えを公開してくださいませんか?今中忠行さんを交えての合意の形成を怠るとドリーム燃料の普及に支障が起こると推察します。
私は、この新技術を地球の隅々に届けたいのです。原子力が止まる技術革新だと国会議員にも呼び掛けています。
12月11日締め切り、四国の地自体や会社にモリタ―無償貸与をゲットできるように、働きかけをしているところです。

竹本正さんはサトウミツロウさんの暴走にも懸念を抱いておられます。高額な講演会や秘匿のような取り扱いなど、本物の権利者の意向を無視していると憤慨している様子でした。「自分が火消し役にならなければならない」との発言は重いと思います。
https://note.com/provida0012/n/n0d935c4019a0

これは、あくまで私の推察ですが、三者が同じ思想で、この新技術を育てていく合意の形成が必要不可欠だと考えます。基本理念は、「日本の技術として成人までは海外に出さない」は、一致しているのですから、ナチュラルステップを合意して、それぞれのビジネスモデルによる、多様な形式での社会への普及を目指すことが必要だと思います。権利保持者が「自己利益優先、今だけ、ここだけ、自分だけ」になることは、創造主が望んでいないと感じています。私は、クリスチャンです。それぞれのやり方を尊重しつつ、未来のエンドユーザーの利益を優先させるように、合意していただきたいのです。

土佐酸素(株)さんや高知県行政にこの機械がやってきたら、御畳瀬漁協の次世代の漁師が育っていける道が開かれます。私は、御畳瀬出身ですから、この夢をあきらめきれません。御畳瀬は、坂本龍馬と中岡慎太郎が殺される直前に、密航でここのたもと岩に船をつけました。ここは中岡慎太郎の母親の故郷だからです。彼らは仁井田の中城家を訪ねる予定でした。彼らは、DSからの資金援助を受けて、DSに暗殺されました。

どうか、DSから、この新技術を守り抜いていただきたい。利己主義者に支配されることは、みんなのものである新技術を利権に奪われることを意味します。結界を張ってください。エゴが一番危険です。
私は、悪魔学、神学を一神教の創造主、全ての命の創造主は一つの観点から書いているところです。多神教は、真理である創造主ではなく、人間の側からの想像主にすぎないと考えているからです。人間の思想信条においても、真理に従うことが重要だと感じています。
以上」


#アンネの法則の山下安音です。私のライフワークは、平和学研究とピースメディア。VISGOのプロデューサーに就任により、完全成果報酬型の教育コンテンツと電子出版に、専念することになりました。udmyとVISGOへ動画教育コンテンで、世界を変える。SDGs3,4の実現に向けて一歩一歩