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中学受験で家庭教師はいつから始めるのが最も効率が良いのか

中学受験生で6年生の夏休み明けに最後の一押しということで家庭教師もつけよう、となるご家庭は少なからずあります。
家庭教師をつければよい、と考えて大学生に依頼する方もいると思います。
中学受験の場合、こどもが自立して自ら計画を立てて学習を進めるのが難しいので、保護者との連携は必須になります。学生でも依頼した指導時間は教えることができます。ですが、家庭学習の進め方などを含めた総合的な指導は難しいと思います。

これは、受験直前期だけの話ではありません。
4年生になる2月から中学受験の本格的な勉強が始まります。こどもをどこの塾に入れたにせよ、保護者様は大なり小なり伴走をしていくことになります。
どのように伴走していけばよいのか。明確なビジョンを持っている保護者様は決して多くはありません。親子だからこそお互いに甘えが生じます。親子だからこそ、期待が大きくなります。結果としてヒートアップして親子喧嘩が絶えなくなったりします。
ご夫婦の役割分担も結構大切です。教科別で分担することもあるでしょうし、片方は全く無関心な場合もあるでしょう。

ご夫婦二人で同じように子供に負荷をかけてしまうとお子様は逃げ場所が無くなります。どちらかが適度に甘やかす必要はあるでしょう。

学習の深度についても、経験が無いと判断がとても難しいです。志望校が最難関でなければテキストを全部やる必要がありません。

何をどこまでどの程度やるべきなのか。それを的確に判断できるのがプロ家庭教師です。

家庭学習の習慣をどうすればよいのか。これはぜひプロ家庭教師に相談をしてください。
4年生で半年もするとある程度ペースができてきます。そのままのペースで良いのか。チェックの意味も含めて相談してください。保護者様がある程度見られるのであれば、毎週の指導を依頼しなくてもまだ良いのですが、2カ月に1回程度の定期的なご相談をしていただければ、かなり話が変わってきます。

4年生から5年生になる段階で必要学習量は1.5倍に増えます。そして難易度も上がります。
定期的に見てもらうのであれば、5年生のゴールデンウィークあたりからが良いでしょう。難しくなったがまだおいていかれていない。夏休みを過ぎると前半の理解不足がたたり、毎週の学習の理解が厳しくなることがあります。

プロ家庭教師だからと言って、スーパーマンではありません。
勉強するのはご本人です。

6年生の最期の最期で慌てても、間に合わないことも多くあります。効率よく指導を受けるのであれば5年生の夏休み前。


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