勉強することが、最高のコスパだと言う理由

東京大学の定員は3000人です。
今の小学生の1学年の人数がおおよそ100万人です。


それらと単純に人数比で考えた場合、こっちのほうがむずかしいのではないかという事を上げてみようかと思います。

宝塚音楽学校
定員40名
当然ですが、女子のみ。
試験科目
声楽・バレー・面接

声楽・バレーは練習をすればある程度上達します。
面接では容姿も見られるので、努力だけで合格できる学校ではありません。

東京芸術大学
定員471名
試験科目
実技・共通テスト・専攻により小論文と学力テスト

芸術分野のトップに君臨する大学です。
入試で最も重視されるのが実技です。努力だけでどうにかなるものではありません。

プロ棋士
人数178人。
1年に3人程度が新たに棋士になっています。

東京芸術大学などは卒業したからと言って、直ちにプロとして生活が成り立つわけではありません。
最も簡単になれるプロスポーツ選手は競輪選手ですが、それでも年間9０人程度です。
プロスポーツ選手を目指した場合、ちょっとしたケガで選手生命を絶たれる可能性があることを考えると、それを目指すのは大変リスクが高いと言えるでしょう。

あらゆることのリスクヘッジとして、勉強をすることは最高にコストパフォーマンスが良いと思えるのです。
勉強だけが好きで医師国家試験・司法試験・公認会計士試験の三大難関国家資格を合格だけして、使っていない人もいますけどね。

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