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0160 - 無責任に頭を使える心地良さ

t= 4 d= 6

この御時世でありがたいことに、仕事の相談を立て続けに受けている。これまでの当たり前が通じなくなってきたから、時代の変化に対応していかなければならないと思い始めたから、などなど、細かな動機は様々だが、大きな意味ではどれも『状況を変えていかないと』という理由から来ている印象。

そんなわけで、ここ一週間ほどは全く異なるジャンルの複数対応に頭を切り替えつつ走っている。メッセンジャーなどで複数箇所と並行でやり取りしながらPC作業していたら、あっという間に5〜6時間経っていたなんてザラ。

一段落つける時には大袈裟ではなく軽く頭がクラクラしている。物事が前進している達成感あるクラクラなので心地良い。

そんなオーバーヒート気味な頭をクールダウンさせようと、最初は音楽やお笑いなどの動画をポケェ〜と見たりしていたが、不思議と落ち着かない。完全に頭を休めるよりも、仕事とは別軸で『無責任に頭を使っている状態』を作るほうがカラダも気持ちも楽で更に心地良いということに気づいた。走り続けた後に急に立ち止まるよりも、しばらくゆっくり歩き続けるほうが体に負担がかからない状態と似たようなものだろうか。

で、最近よく仕事の後に触れているものが2つ。

1つは『ナゾトレ』。既に10冊以上発売されている書籍をKindle版で順番に購入しながら頭の体操として解いている。やんわりと考えるのに丁度良い解き心地。(※写真は一部加工)

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もう1つは、Nintendo Switchで遊べる『ヒューマン・リソース・マシーン』というゲーム。

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出された課題の結果が得られるように、プログラミングの容量で従業員の行動パターンを指定するパズルゲーム。命令の札を並べつつ、頭の中で順番を描きつつ、正解が導き出せた時の快感度合いは相当なもの。小学校低学年くらいだと難しいかもしれないが、プログラミングを学ぶ子どもたちにも適しているゲームだと思う。気分転換や仕事後のクールダウンには丁度良い難しさ。

ナゾトレが『とんち的な発想がひらめいた!』でスッキリできるものだとすると、ヒューマン・リソース・マシーンは『段取りを組んで狙った結果が得られた!』でスッキリできるイメージ。その時の気分で使い分けつつ、今日も明日も明後日も、クラクラ気味の頭には『無責任な報酬』を遠慮なく与えていきたいと思う。

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