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0234 - 選ぶ本の変化

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本は人並み以上に(世の中の平均以上には)読んでいると自負しているのだが、昨年に起業してからは「仕事の参考になりそうなもの」として選ぶ本が大きく変わった。

<以前>
・なるべく新しい本を読む(意図:とにかく最新の知見を取り入れたい)

<現在>
・数年前に発売した本を優先して読む(意図:答えあわせ的に読んで、普遍的なこと、不変的なこと、繰り返されることを知りたい)

理由は大きく2つ。

1. 本当に最新で精度の高い情報は、現場に携わる人から直接聞いたほうがよっぽど参考になる。(なので人間関係を良好に保つってすごく大切)

2. どのみち世の中いつどんなことが起こるのかわからないし、昔も今も「未来予測」を立てて完全にその通りになるなんて稀の中の稀。新しい本を読むよりも、数年前の本を読んで答えあわせするほうが「蓄積」として学べることが遥かに多いと感じる。

程よく古い本を探す意味では「図書館」がとても良い塩梅だ。

繰り返しとなるが、これはあくまで「仕事の参考になりそうなもの」として選ぶ本の話。小説・雑学など、完全に趣味に振り切った本は、発売時期関係なく気軽に買って楽しんでいる。

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