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0414 - オンラインでもリアルでもポイントは同じ

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「あれ?何の話してたんだっけ?」

これは昨年よく口にした&耳にした言葉。

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新型コロナの影響でZoomを始めとするオンラインでやり取りする機会がグンと増えた。それによって「オンラインとリアル(オフライン)どっちがいいか論争」も一気に増えたように思う。

個人的には「時と場合に応じて使い分ければいいじゃん」と、両方を受け入れた上で上手く活用できればいいと感じていて、わざわざどちらかを否定する必要は無いと考えている。

オンラインはオンラインで、離れた場所の人たちが気軽に集まって顔を見ながら話ができたり、出張費などの経費が大幅に削減できたり、本来なら足を運べず参加できなかったイベントや講義に参加することができたり等々、メリットが多々あるのは間違い無い。

そしてリアルはリアルで、直接会って同じ空間での体験を(生き物としての五感フル活用で)共有できるからこそ深められる信頼関係があるのも間違い無い。

これは肌感の話だが、オンライン歓迎派が求めるのは「効率」で、リアル重要派が求めるのは「信頼」のように思う。

で、これって、実はオンラインかリアルかで語る話じゃなくて、オンラインでもリアルでも、効率を求めるなら「段取り」が重要で、信頼を求めるなら「雑談」が重要だと常々感じる。

オンラインに限らず、リアルな会議やイベントでも「段取り」が悪ければグタグタになる。場や参加者の特性を理解して上手く段取りできるかがポイント。

リアルでなくとも、オンラインでも「雑談」によって人柄が見えて心の距離感はグッと縮められる。ポイントは「無駄を楽しめる余白が設けられるか」ではなかろうか。

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「あれ?何の話してたんだっけ?」

これは昨年オンラインでもリアルでもよく口にした&耳にした言葉。

仕事のやり取りや目的を明確にしたイベント毎なら、オンラインでもリアルでも「段取り」を大切に。時間に余裕があるなら「あれ?何の話してたんだっけ?」となるくらい脱線しまくりな雑談を大切にしたい。

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