専業主婦とブラーバは世界を救うかもしれない。

床拭きロボットのブラーバくんがうちに来た。

こいつが優秀で優秀で。

すぐに全人類が購入することをおすすめする。(ちなみに私は購入ではなく、毎月1000円以下でレンタルしている。これ、ひどく安い。)

私は準ミニマリスト的な絶妙なレベルで物が少ないので、部屋にはブラーバくんが走り回ることのできる面積がある。

元々、毎日クイックルワイパーかけてたし、床に置かれているものはスライド式本棚とベッドとスタンディングデスクしかないので埃も溜まりにくく、綺麗だったと思う。

でも、ブラーバくんはしっかりと汚れを取ってきてくれた。

これが気持ちいいの何のって。

シンガポールに住んでいた頃、うちには住み込みメイドがいた。

毎日ベッドメイキングをしてくれ、綺麗なタオルがベッドの上に置いてある。

トイレ掃除もお風呂掃除も必要ない。

床に髪の毛が落ちているなんてこともない。

それが気持ちいいのは、綺麗だからという事実だけでなく、精神的な面もあったんだと思う。

「誰かが私の生活の向上のために動いてくれている」

同じ気持ちを、今はブラーバによって感じることができている。

自分が家を出た時よりも、家に帰ってきた時の方が綺麗だと言うのは本当に気持ちがいい。

これを考えると、専業主婦の生産性はマジでやばい。(教員の発する語彙ではない)

専業主婦は人を毎日幸せにしている。

メイドさんたちは言わずもがな。

そして、ブラーバ然り。

「うちは綺麗だし」

「クイックルワイパーの方が早いし」

そうじゃないんだよなあ。一回試してみて欲しい。

明日もみっちり働いてもらうよ、ブラーバくん。

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