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主婦が未経験から在宅webライターになれるの? 〜ライターのお仕事とは、 始め方について〜

32歳、まだ全く稼げないフリーランスの主婦です。
早くこのキャッチフレーズから「まだ全く稼げない」を取り払いたいです。なので、今日はこの記事を書くこととします。

早速ですが、まだ子どもが小さいけど、家事や育児の隙間時間を利用して在宅で稼ぎたい方におすすめな職業の一つがwebライターです。ライターになるには特別な資格はいりません!スマホひとつあれば始められるライターのお仕事について、その内容と始め方を紹介していきます。

主婦に魅力的な在宅webライター

忙しい主婦にとって、家事や育児の時間をやりくりして在宅で行えるお仕事は魅力的ですよね。未経験・初心者でもできる在宅のお仕事には、シール貼りなどの昔ながらの内職やPCを使ってアンケートモニター・データ入力、最近では「メルカリ」「ヤフオク」などのサイトで稼ぐ方法もあります。でも、せっかくお仕事をするからには単純作業ではなく、楽しく働きたい!という方にはwebライターがおすすめです。

なぜなら、美容やダイエットなどの自分の趣味や興味の高いジャンルを選んで記事を執筆することができるからです。主婦の方には「妊娠・出産の体験談」や「家事のノウハウ」、「育児」など自分の経験を通して書きやすいジャンルもあります。

あなたもLINE NEWSで育児系の記事をよく読んでいませんか?その記事を書く側になるということです。自分の書いた記事が、webを通じて世界に公開されて、誰かの役に立つのはってとてもやりがいのあることだと思いませんか?

ライター未経験の主婦におすすめのお仕事とは

ライターといっても、種類がいろいろとあります。
・webライター
・テクニカルライター
・コラムライター
・セールスライター
・コピーライター
・取材ライター

その中でwebライターとは、webサイトの記事を書くお仕事です。スマートフォンの普及によりwebサイトから情報を得ることが当たり前となりました。企業はwebメディアを充実させるべくさまざまな記事を発信していますし、個人でサイトを運営して記事を外注するアフィリエイターも増えました。そのためライターの需要は今後も十分にあります。

また、webライターのお仕事にもいろいろな種類があります。
・コラム・エッセイ
・取材、イベントレポート記事
・ニュース記事
・PR記事
・企業メディアの記事(SEO記事)
・セールスライティング・広告記事
・アフィリエイト記事(SEO記事)

この中から、主婦が未経験でも挑戦できるおすすめのジャンルが、「企業メディアの記事(SEO記事)」「アフィリエイト記事(SEO記事)」になります。のちほど紹介するクラウドソーシングサイトで一番需要が多い案件がこのジャンルです。この手の記事の目的は、検索画面から個々のサイトへ訪問してもらうこと。読者に役立つ情報が求められます。

そのため、Googleなどの検索サイトで上位に表示されること、つまり「SEO」を意識して書くことが必要です。SEO対策については、本やネットで情報収集ができます。日頃から知識を付けていきましょう!
参考文献を紹介します。

また、コラム・エッセイもおすすめです。ママ向けのwebメディアでは、前にも言ったように、「妊娠・出産の体験談」や「家事のノウハウ」、「育児」についての記事作成を募集しています。自分が経験したことなら書きやすいですよね。自分が始めやすいジャンルから挑戦してみるのがいいでしょう。

webライターの報酬の現実

でも、未経験から本当に稼げるのでしょうか?気になる報酬についてご紹介します。その答えは、文字単価や案件によります。まず、報酬の形態は、
①文字単価
②時間単価(時給制)
③記事単価

の3つに分けられます。

①文字単価とは1文字いくら×執筆文字で報酬が決まります。未経験や初心者ライターに発注する場合に多い計算方法です。クラウドソーシングサイトでは1文字0.1〜1円が相場。1文字0.3円の場合、2000文字を書いたとしても600円。

最初のうちは、記事作成に時間がかかるでしょう。そのため、時給換算すると最低賃金以下になってしまうことになります。現実は厳しいですね……。

でも、多くのライターが実績をつくっていけば徐々に単価UPを交渉できると言っています。慣れれば書くスピードも上がり、数をこなしてスキルを高めることで収入を増やすことができます。ある主婦は、半年をかけて月10万円を越えられるようになったそうです。

②次に、時間単価とは1時間いくらで執筆する形です。時間給であれば、働く時間を決めて安定して目標の報酬を得られますよね。未経験でも時間単価の案件を探せばトライできます。

時間単価のバイト求人を見ると時給1200円程度のようです。悪くないですね。でも長期の案件となると少なからず実績が問われるようです。まずは文字単価で実績を積んでおくとスムーズに移行できるでしょう。

③最後に、記事単価とは1記事◯円、3記事◯円というように記事単位で受注する案件のことです。文字数が問われないということではなく、概ね◯字程度と表記されていることが多いです。

またインタビュー記事も記事単価に該当します。1000〜3000文字程度のインタビュー記事では2万円以上が相場です。インタビューの事前準備や文字起こし、編集作業が伴い工数がかかるため高報酬となります。

インタビュー記事は事前準備から執筆、編集まで手間はかかりますが、ライターのお仕事を通して人に出会うことができるのは素敵ですよね。モチベーションも上がります。

コロナ禍でビデオ会議が普及したので、オンラインでインタビューすることも普通になりました。在宅でありながら憧れの人にインタビュー出来ることも夢じゃないですね。

このように報酬形態は3つあります。まずは単発の案件から始めて、徐々に固定収入が得られるようなプロジェクト型の案件を獲得することが高い報酬につながる道です!

主婦の場合は隙間時間も限られているので、可能な範囲で効率的に稼ぐには、試行錯誤が必要ですね。もし、ディープな趣味や資格を持っている場合はその専門知識を使ったライティングを行うことも高報酬につながります。実績を積んで行くうちに自分にはどんな記事を書くことが得意か見定めて、得意ジャンルに特化して執筆すると効率的ですね。

ライターに向いている人

このように、高い報酬を得るには地道な努力が必要なwebライター。いろいろな在宅ワークがある中でもライターを選ぶ人はこんな素質があるといいですね。

・書くことが好き!
・調べることが上手で、情報をまとめることができる!
・納期を必ず守れる!
・ビジネスマナーを守ってクライアントとやり取りができる!
・最初は報酬が低くても、勉強だと思って継続できる!
・実績を積んだら積極的に高い報酬にチャレンジするマインドがある!

あなたはいくつ当てはまりますか?自分にも向いているかもしれないと思ったら、お仕事のはじめ方を知りましょう。

未経験からライターのお仕事はどう始めるの?

在宅ライターの始め方についてです。お仕事の流れはとてもシンプル。
・ネットなどで求人を探す
 ↓
・応募
 ↓
・発注者から依頼を受ける
 ↓
・納品
では、どのようにネットで探すのでしょうか?主に4種類の方法があります。

①求人サイト
「ライティング・求人」と検索するだけで見つけることができます!求人ボックス、Indeed、タウンワークなど求人サイトは山のようにありますが、主婦向けの求人サイトでスタートするとハードルが低く感じますね。

主婦向けの求人サイトを紹介します。時間単価のパートから業務委託まで簡単に検索が可能です。
しゅふJOB
mama works

②クラウドソーシングサイト
未経験のライターが始める王道の方法です。クラウドソーシングサイトとはネット上で記事を求めている人、記事を書きたい人のお仕事のマッチングをしてくれるサイトです。業務委託となります。

ただ、前にも言ったように単価が低いものも多く、高い報酬を得るには数をこなす必要があります。また、売上から手数料も引かれることにも注意しましょう。

代表的なサイト
クラウドワークス
ランサーズ

両者ともクラウドソーシングサイトの2大巨頭です。報酬を事前にクライアントから預かり、業務完了後にクラウドワーカーに支払う「仮払い」方式を採用しているので、安心して仕事することができ、依頼相手を探すことができます。

両者の違いはあまり無いですが、案件数という点ではクラウドワークスの方が多いです。最初はどちらも登録をして使いやすい方に絞っていくとよいでしょう。最終的にどちらかに絞った方が、実績が積まれ、自分の評価が上がることで仕事を受けやすくなります。

ココナラ
上記の2大巨頭は、依頼主が掲載したものに対して受注者が手を挙げるという形ですが、ココナラは逆です。自分が持つスキルをフリーマーケットのように希望の金額で出品して、買いたい人が出品者にコンタクトします。同業者との競争もありますので、執筆の得意分野を見つけておくといいですね。

シュフティ
ライティングや事務作業、データ入力業務などの比較的簡単なお仕事が大量に流通するクラウドソーシングサービスです。業務委託となります。主婦向けに未経験歓迎の案件が多くあります。

サグーワークス
記事作成に特化したサービスです。発注者と受注者の間にスタッフが入ってディレクションしてくれるので、2大巨頭と比べて面倒なクライアントとのやりとりをしないで済むことが大きな特徴です。

③webメディアに直接応募
webメディア制作を行っている企業が直接募集を行なっている案件を探す(比較的原稿料も高め)。

例えば、ママ向けのニュースや美容・ファッション・おでかけ・育児などのイフスタイルについて情報発信をしているGenki Mama。まさに在宅ママライターを募集しています。好きでよく読むメディアもサイトをよく読むとライターを募集しているかもしれませんよ。

④SNS
案件獲得につながるSNSを運用して、ライターのお仕事を見つけましょう。実績を積めばSNS経由で依頼が舞い込んでくるようになります。

Wantedly
ライティングのジャンルで、副業の業務委託案件が検索できます。例えば、お料理が得意な方は、食メディアのライティングだと楽しく取りくめるのではないでしょうか。macaroniというwebメディアが外部ライターを募集していた時のサイトをご紹介。興味のある募集を見つけたら応募しましょう。

・Twitter
「#ライター募集」などで検索すると多くの案件が検索できます。自分でライター用のアカウントを開設して、日々のつぶやきや実績をポートフォリオとして投稿しておくことで、DMから依頼が舞い込んでくることがあります。

さぁ、ライター募集について検索してみよう

以上、この記事では働く時間の限られている主婦でも在宅でチャレンジできるwebライターのお仕事について、未経験からでも始められるのか、本当に稼げるのかを解説しました。

webライターにまつわるメリットやデメリットがわかりましたか?興味が湧いたでしょうか?はじめはコツコツと続けることが大切ですが、活動次第で活躍の場が広がる可能性があるwebライター。

扶養の範囲内で、と思って始めてみたら楽しくて、自立できるほど稼げるようになれるかもしれませんよ!記事でも述べたように、素質は必要ですが、ライターになるための資格なんてありません!「私になんてできないわ」と思わずに、一歩踏み出せば、理想の働き方が叶うはずです!

さぁ、まずはどんなライターの案件があるのか検索してみましょう。きっと興味の湧く募集があるはずです。チャレンジしてみるのはどうですか?

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