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【整形】顎プロテーゼ挿入のダウンタイム日記 写真64枚と30日間の全記録

こんにちは。2020年の10月に顎にプロテーゼを挿入する手術を受けたので、経過と感想についてブログ風に詳細に書いていきたいと思います。


【自己紹介】

24歳の東京に住む男性の会社員です。名古屋生まれのひとり暮らし。
仕事は新型コロナウイルスの影響でリモートワークでエンジニアをしています。昔から自分の顔にコンプレックスがあり、今回人生初の整形手術に踏み切りました。

【プロテーゼを選んだ理由】

Youtubeで顎のプロテーゼの挿入で顔の印象が大きく変わった人を見たことが最初のきっかけでした。

顎を前に出す手術は大きく分けて以下の3種類があります。

1. ヒアルロン酸注入
2. シリコンプロテーゼ
3. 骨切り

ヒアルロン酸は安い手法ですが、効果の持続性は小さく、1年もしないうちに戻ってしまうのが普通。あまりに早く戻ってしまえばコンプレックスの解消はできません。

骨切りは効果は永久的ですが、リスクが高く、費用も80万円近くしてしまうことから、自分には無理だと感じました。特に顔の骨切りはあらゆる整形手術の中でも最もリスクが高く、名医であっても事故を起こすことがあります。

シリコンプロテーゼは価格も程々で、形が合えば将来的に取れるリスクも無く希望に沿った方法でした。芸能人でも入れている人は多く、万が一失敗してもプロテーゼを外せば元に戻せます。

【ビフォーアフター】

手術前はこんな感じ。梅干し状のシワが目立ちます。肌きれいになりたい。

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手術後はこんな感じ。

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顎が前に出てEラインが整い、横顔が綺麗になっていることがわかります。顎がない人にありがちな下唇の厚みが軽減され、正面から見てもバランスの良い顔になりました。全体的に顎がシュッとした印象があります。これだけ変わっても不自然さはなく、バレることはありませんでした。

【手術までの流れと選んだ決め手】

とりあえず評判が良くて小さめの美容クリニックを探しました。小さめのクリニックなら医者の当たり外れが少なく、口コミがあてになるだろうというのが理由でした。ネットで検索して近所の良さげな整形外科を見つけて一週間後にカウンセリング、その一週間後に手術をしました。プロテーゼの存在を知ってから2週間で手術というスピード手術でした。

【カウンセリングの流れと料金】

椅子に座るや否や「あなたの顔はねえ」と話だす医者。横顔を見せるとすぐに「あなたは(プロテーゼ挿入を)やった方がいいね」と即答されました。プロテーゼを入れる人は9割が女性のため、男性はかなり珍しく、女性に比べて大きめのプロテーゼが必要だという話でした。Eラインの重要性や自分の顔の特徴をイラストを描きながらわかりやすく説明していただけました。

自分のなりたい顎の形の有名人の写真を持っていくと、そのイメージ通りに仕上げていただけるという話でした。自分は向井理さんの若い時の写真を2枚印刷して持って行きました。「顔の男性らしさを決めるのは鼻と顎」ということを力説していたのが印象的でしたね。

価格は税抜きで35万円。オーダーメイドにしては相場より安めの価格設定でした。その場で契約書にサインして料金は銀行で振り込みました。

かかった料金は
・手術代35万円 + 税
・初診料3000円
だけです。抜歯や麻酔、後日の検診も上記の料金で全て対応してもらえます。

【手術当日の流れ】

本来は休診日なのですが、特別に手術をしていただけることになりました。すぐにお手洗いに行き、洗顔して、向井理さんの写真を渡して早速手術を開始します。

担当の医者は消毒が終わると自分の顔写真と向井理さんの顔写真を重ねた画像を作成していました。オーダーメイドなら、こんなこともしてくれるのかと感動しましたね。

最初に唇に麻酔をします。麻酔がかなり痛かったですが、それ以降は全く痛みを感じず、唇の中を切開されても、顎をグリグリされても全く痛みはありませんでした。最初の10分だけ心理的にめちゃくちゃ辛いですが、その後は何も考えないようにして手術が終わるのを待ちました。途中で20分くらい手術台の横でプロテーゼを削っている様子が見えました。

途中であまりにもトイレにいきたすぎて、糸を縫う前にお手洗いに行かせてもらいました。プロテーゼの挿入で1時間、唇を縫ったりテーピングなどで30分くらいを要しました。手術が終わった後ほとんど口が動かないのに医者に世間話をされました。(手術は昼の14時頃行いました)

【閲覧注意 ダウンタイムの詳細な記録と症例写真】

【手術当日】
術後は「なんか変な感じがするなあ」と言う違和感だったのですが、10分くらいすると急に痛みが出てきて、その1時間後にはものすごい激痛が襲ってきました。凄く痛いのにどうすることもできず、ただただ時間が過ぎるのを待つのは本当に辛かったです。顎の一点というよりは全体が痛く、歩くのも横になるのもしんどい状態でした。

口を閉じることも笑うこともできず、よだれが垂れ、食事はウィダーinゼリーを30分くらいかけて完食しました。手術直後は唇がすごく腫れますが、極端な腫れは数時間で引いて行きました。コンビニに行った時のあまりの様子に店員さんからも「お大事にしてください」と言われました。(マスク着用)

自分は大きいプロテーゼを入れたので痛みが大きかったのかもしれません。辛すぎて横になって、横になるのも辛すぎて部屋の中を歩き回ってまた寝てを繰り返したらいつの間にか夜になっていました。結局夜も痛みで一睡もできず、次の日は体調不良で会社を休みました。リモートワークとはいえ、日曜日に手術をしたのは本当に愚かでしたね。

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内出血は本当に辛かった。

【ダウンタイム1日目】
痛みというよりも睡眠不足でものすごく辛いものがありました。前日と比べると痛みは3割くらい軽減されましたが、噛むものは何も食べられず、ウィダーinゼリーを吸うのが精一杯でした。ようやくシャワーを浴びれるようになりますが、それもしんどいです。体力は根こそぎ奪われ少し熱っぽい症状がありました。すごく頑張れば口は閉じれますが、基本的に口は開けっぱなしです。1日目の夜はなんとか眠れました。本当はブログでリアルタイムに経過を書きたかったのですが1日目にして断念。

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ここからは有料となります。有料部分では以下の内容を掲載しています。

・ダウンタイム30日目までの毎日の顎の画像(正面&横顔)
・DT14日目までの顎の状態の詳細な説明(15日目以降は所々記載)
・手術してもらったクリニックと医師を公開
・5つのメリットと他の記事では語られない3つのデメリット
・顎プロテ用の美容クリニックと信頼できる医師の選び方
避けた方が良いクリニックや治療法
・手術前にやっておいた方が良いこと
・参考になるYoutuberや記事

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