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MR転職:年収ダウンとその後のキャリアの考え方

あけましておめでとうございます。
みなさまお正月はゆっくりできたでしょうか。
私は年子育児に追われて、普段と変わらない日常でした。
(年越しは上の子の寝ぐずりギャン泣きでしたww)

皆様の中にはお正月の間、今後のキャリアについて考えられた方も多いのではないでしょうか。
かくいう私も今後のキャリア形成と皆様にどんな内容を伝えていくべきか考えていました。
今年も随時記事を更新して参りますのでよろしくお願い致します。

さて、本題のMR転職と年収の関係について書いていきたいと思います。
こちらの記事ではMRの年収ダウンについての考え方に触れていきたいと思います。

MRの年収は中央値で約800万程度でしょうか。
内資系企業では年功序列が今でも残っていると思われるので40代には1000万程度でしょうか。
第一三共は30代でも1000万いくとか聞いたことがあります。
中堅の内資系企業でも30代で800万程度はいきますよね。
(バイオベンチャーなどなら更なる高収入が狙えます)

MRから転職を考えられる方の多くは20代から30代がボリュームゾーンだと思います。
これらの年代の方の年収を見ると700万程度は貰っている方が多いのではないでしょうか。
さらに上記に加えて住宅補助や日当もあるかと思います。

MRは非常に高収入な職業であるが故に、異業種転職の際の最もネックになる要因が
年収ダウンです。
年収がダウンする理由は未経験になるからです。
(MRからMRへの転職は年収アップが見込める)
実際私が転職アドバイザーに求人を持ってきておらったほとんどが700万以下の求人でした。

ですので基本的にMRから他職種に転職する場合は、ほぼ間違いなく年収がダウンすると考えて下さい。

ではその年収ダウンをどの様に捉えるべきでしょうか。
この答えには2通りの答えがあります。
①年収ダウンを許容した転職にする②いずれ年収アップが見込める転職を狙う

2通りの考えを記載致しましたが、どちらも正解でどっちが正しいということはありません。
年収ダウンを許容した場合、割とすぐに転職先を見つけられるというメリットがあると思います。なぜならば、応募できる求人が圧倒的に増えるためです。

私はどちらかというと②の考えで転職活動をしました。一時的に給与が下がるけどコンサルならポジションが上がれば今と同水準か頑張り次第ではそれ以上狙えると考えておりました。
結果、現在はMR時代より少し多い給料を頂いております。
ただ、仕事には年収の幅があることを抑えておく必要があります。
また、給与の幅が広い、すなわち高収入を狙える職というのは、精神的・身体的ストレスも増加すると言われておりますので注意が必要です。(コンサル、M&A、保険セールスなど)

ご自身が将来的にどうなりたいか、収入面も含めてキャリアプランを考えることは本当に重要だと思います。
給与は少ないけどストレスの少ない職場も、環境とキャリアプランによっては選択肢になり得ると思いますので。

以上、MR転職と年収についてでした。
ほぼ年収は下がりますけど、転職時の会社との交渉も重要ですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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こちらのブログでは、自由な時間を手に入れようをテーマに、コンサル・転職・仕事術・育児・家庭菜園について触れていきたいと思っております。
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【私について】
内資系大手製薬メーカー(プライマリーMR・オンコロジーMR)⇨外資系コンサル(ヘルスケア領域)⇨内資中堅製薬メーカー(マーケ)に従事
食品卸通販の管理・運営
年子育児に奮闘する2児のパパ
家庭菜園(主にバナナ栽培)を眺めながら挽きたてコーヒーを飲むのが日課
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