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ニッチクラフトしてみたい vol.2

すでに1か月近く前のことになりますが、「ニッチクラフトしてみたい」vol.1を無事終えることができました。参加型で「一緒に楽しくものづくり思考体験してみよう!」のコンセプトで始めたけど結果「Nichecraftの3人に楽しく無茶振りをしてみよう!」に落ち着いたのは、もしかしたらわれわれの体質的必然だったのかもしれません。おそらく今後もこの方向性でいくことになるんだろうな……という覚悟は決まりました。

ともかく、自分たちでも思っていたより早く第2回を開催できる運びとなりました。
以下、詳細です。

日時

「ニッチクラフトしてみたい vol.2」
9月24(土) 20:00〜 約2時間程度を予定
於 しんきろうスタジオ(discord)
ゲスト:かるがも団地

※しんきろうスタジオの概要についてはこちらをお読みください↓。


概要

Nichecraftは小道具の製作をメインとする団体ですから、何か小道具に関連した催しをオンラインでやりたいな、と思いました。とはいえ小道具作りのワークショップは(何度かお話をいただいて実施したこともありますが)実際の素材に触れ、手を動かすことが楽しさの核になりがちで、ヴァーチャル空間でやれることとの相性があまりよろしくない。

でも、本当にそう?
本当に小道具製作は、手を動かすことしか楽しみはない?
ほかにも楽しいポイントがあるとしたら、それはオンラインで再現可能なんじゃない?

小道具の楽しさは大きく分けて2つあり、ひとつは先に述べたような「作る楽しさ」です。そして実はもう一つ、「考える楽しさ」というものもあります。相手が何を作ってほしいのか、どんな演出を求めているのか、それに見合った適切な素材は何か、どうすれば少しでも安価に仕上げることができるのか…一見実現不可能に思える問題を前に、知識だけでなく自らの経験と記憶を掘り起こし、身近にある品々を別角度から見つめ直し、時には不意のひらめきに助けられて解決の糸口が見えてくる。その瞬間の爽快感は筆舌に尽くしがたいものがあります。これはもはや謎解きゲームの亜種といっても差し支えないのでは?(論理の飛躍)

というわけで「ニッチクラフトしてみたい」は、小道具を発想する過程にフォーカスしたトークイベントです。演劇についての専門知識は全く必要ありません。discord上でテキストのやり取りも多少あるので画面を全く見ないのは難しいかもしれませんけど、晩ご飯食べながらとか、他の作業をしながらのご参加でもオーケーです。「こんな小道具作れって言われたらどうする?」という仮定の議題に沿って、Nichecraftの3名がああでもないこうでもないとアイデアを出し合う様子にラジオ感覚で聞き耳を立てたり、もしも興味が出てきたら一緒になって考えてみたり、あなたも私もニッチクラフト、してみませんか?

お題はこちらで募集しております。
ただし、本気でいつか公演に使おうと思っている小道具の投稿はご遠慮ください(その場合は正式な仕事としてのご依頼をお待ちしています)。


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