内燃機関のアイデアメモ1ー吸気脈動の制御
シンセティックジェットアクチュエータ(Synthetic Jet Actuator)は、流体力学的に空気の流れを制御する技術です。このアクチュエータを使って、エンジンの吸排気脈動を制御することで、吸気効率を向上させることができるかもしれません。
スピーカのような仕組みで、アクティブキャンセラとしてサージタンクや吸気経路に取り付けることが考えられます。この方法で、吸気脈動を抑え、吸気効率を向上させることが目標です。吸気脈動とは、エンジンが吸気する際に生じる正負の圧力変化のこと