横浜翠嵐高校進学者が多い公立中学はどこ!?直近4年間のデータを徹底分析!

横浜翠嵐高校。こちらは湘南高校と並び、神奈川県で一番人気の公立高校です。近年東大合格者数を伸ばしており神奈川一の公立進学校と言えるでしょう。

皆さん少しは気になると思います。翠嵐高校に進学者が多い公立中はどこなのでしょうか。均等に分布するのか、もしくは地域に偏りがあるのか。
今回は横浜市147校、川崎市51校の全198校の公立中について調べ、ハマロコさんのHPの資料より私独自の指標を作成しました。

中学校別進学者数ランキング

まずは累計進学者数ランキングです。年平均2人(=4年で8人)以上の52校を抽出しています。

作成:コイル

ダントツの1位は、宮前平中学校(川崎市宮前区)です。
4年間で39名と年平均10人に迫る勢いで、2位の中川西中(横浜市都筑区)に15名もの差を付けています。

中学校別進学率ランキング

続いては進学率ランキングです。年平均1%以上(100人あたり1人以上)の52校を抽出しています。

作成:コイル

13校中11校がランクインしている横浜市青葉区、8校中6校がランクインする横浜市都筑区は区内広い範囲で翠嵐進学者が多いことが分かります。

行政区別進学者数ランキング

年平均10人以上(=4年で40人以上)の10区を抽出しています。

横浜市青葉区 130名
横浜市都筑区 105名
横浜市港北区 88名
川崎市宮前区 87名
横浜市神奈川区 59名
横浜市戸塚区 55名
川崎市中原区 52名
横浜市旭区 52名
横浜市金沢区 50名
横浜市緑区 49名

北部エリアと翠嵐高校が地元の神奈川区がトップ5となりました。

行政区別進学率ランキング

横浜市青葉区 1.523%
横浜市都筑区 1.354%
横浜市港北区 1.140%
川崎市宮前区 1.113%
横浜市神奈川区 1.089%

区単位で1%を超えるのは上の5つで、進学者数と同一順位となっています。


結論、翠嵐高校進学者が多いエリアは偏りがあることがわかります。
↓の記事でエリア分布について詳しく調べています。

しかし、全体で見ると上位5つの自治体出身者は1/3ほどで、偏りはあるものの特定のエリアのみという訳でもないことも読み取れます。

指標は日比谷高校について分析されている方を参考にさせて頂きました。

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