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【2024年版】特定技能「農業」を解説!

2019年に特定技能が施行されてから、5年が経過しました。
2024年現在までに、農業分野でどの程度の人材受け入れが加速したのか、2023年12月末時点での数値をまとめてみました。

◾️ 特定技能1号外国人数
23,861名

◾️ 国別内訳
1. ベトナム    8,002名
2. インドネシア   6,743名
3. フィリピン   2,495名
4. カンボジア         2,294名
5. 中国       2,009名

2023年12月末時点での国籍別人数

◾️ 都道府県別内訳
1. 茨城県     3,494名
2. 北海道           2,330名
3. 熊本県    1,842名
4. 長野県       1,485名
5. 千葉県    1,368名
6. 群馬県        1,161名
7. 鹿児島県    1,105名
8. 愛知県    1,023名
9.福岡県       943名
10. 栃木県       720名

2023年12月末時点での都道府県別人数

◾️ 試験ルート・技能実習ルート内訳
農業分野で就労する外国人が試験合格したか、技能実習移行かをみてみましょう。
1. 試験ルート     9,025名 (37.82%)
2. 技能実習ルート   14,836名 (62.18%)
技能自習の方が割合は多いものの、試験ルートも一定数いることが分かります。

2023年12月末時点でのルート別内訳人数

◾️ 国別ルート内訳
1. ベトナム    8,002名
試験  :2,168名 (27.09%)
技能実習:5,834名 (72.91%)
2. インドネシア  6,743名

試験  :4,343名 (64.41%)
技能実習:2,400名 (35.59%)
3. フィリピン   2,495名
試験  :  344名 (13.79%)
技能実習:2,151名 (86.21%)
4. カンボジア   2,294名
試験  :   888名 (38.71%)
技能実習: 1,406名 (61.29%)
5. 中国             2,009名
試験  :   140名 (6.97%)
技能実習: 1,869名 (93.03%)

2023年12月末時点での国籍・ルート別内訳

国別で見ると、インドネシアに関しては試験ルートの割合が64%と、多くの割合を占めていることが分かります。他4カ国は反対に技能実習からの移行が多いようです。


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