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島ごとぽるの展②

前回投稿の”島ごとぽるの展”が長いんじゃい、と友人から指摘を受けたのでほどほどにしようかなと思ってますが、また長文になったらすみません。

先週の土曜日、無事、島ごとぽるの展がスタートしました。
初日からたくさんの方が島を訪れてくれたようでありがたい限りです。
僕らは、そのオープニングイベントとして猛暑のHAKKOパークで、平谷市長や商工会議所の村上会頭さんやはっさくんと一緒にテープカットなんてしまして。
そう言えばテープカットなんて人生初の経験です。
TVなんかで何回も見ていたし、直前に打ち合わせもしてました。でもあまりに今まで意識せず、それが何なのかも深く考えないままここまで過ごして来たのでいざ目の前にした時は狼狽えましたねぇ。

ヨーロッパで5〜6世紀くらいに始まったとも言われてますが、詳しいことはわかっておらず、日本では1872年の鉄道開通の時に初めで行われたとの説があるけど、これも詳しくわかっていないそうです。フンワリフンワリ。

何かしらの出来事のお祝いと降り掛かる災いを断ち切る、という意味があるらしい、と。

そんなフンワリ山盛りのテープカットなもんで、うちらもフンワリ。
“新藤、やったことあるん?→あるわけなかろうが。→そりゃそうか。
え?手袋するん?ていうか指が身動きせんくらい手袋小さいし。
ん?左手はどこ持つん?あ、このリボンを持つんですか。市長ありがとうございます。
で、切るタイミングもようわからん。”

何とかやりましたが、お粗末なものだったと思います。

話は変わりますが、HAKKOパーク及び万田発酵さんのある場所はかつてうちらは産業団地って呼んでいた、ただのだだっ広い空き地だったんです。企業誘致のために更地にしてその企業が入ってくるまでは有効利用として運動グラウンドとして使ってました。
小学校の時は野球、中学校ではサッカーで。
いろんな思い出あるな。
運動場として作られたわけじゃないからとにかくボコボコで水捌け悪くて。
ボールも綺麗に転がらんし、集中切らすわけには行かんし。
雨降りの多い時期なんてコーナフラッグ付近が深さが足首くらいまである池ができるんですよ。どうやってコーナーキック蹴ってたんだろか。
人生なだらかじゃないぞ、茨の道があろうとも進め!ってそこで教えてもらった気もしますね。
イベント、お祭りみたいな催しもやってました。
中1の時、他の町の不良的な子に絡まれたなぁ。
いや、今から考えたら、向こうは野球をやっていた子で僕のことを知ってたらしく呼び止めただけだったかもだけど、お祭りにテンションあがっているのと僕のビビリセンサーが発動していたがために完全に力が入っていたのか僕の返答が

「どこのもんな、われ」(どこの町のやつだ、この野郎)

と広島弁で言えばまあまあ喧嘩売ってる返し。
人生で一回しかないっす、この返し。僕は、基本マジでビビリです。
そこから自転車で追いかけられたな。ほいで、僕の逃げ足ほんま速かった。
そんなどうでもいい思い出も含めいっぱい詰まった場所でもありました。

思えば、野球もサッカーも逃げた時も、いつも子供の頃からの仲間と一緒にいました。
今回、その仲間達が島ごとぽるの展開催を祝って有志で横断幕をこしらえてくれたんです。
町の中でお見かけした方もいるかもしれません。
費用ももちろんですが、高所作業車まで出してくれたりして自らで設置もしてくれたようで。本当に感謝しかない。
ありがとう。


そして今の時代は、どこにいても世界に発信できる時代。
因島から、瀬戸内の空気を浴びながらアートな活動をしているなんて羨ましい限り。
頼もしい若者たちが頑張っています。
興味があったら立ち寄ってみてあげてください。

https://www.instagram.com/pcalus.shop?igsh=NmVpbTlzZnR1aGJh



(埋め込みがうまくいってますように。初埋め込み)

はい、今回はこのくらいの分量にしときます。
一つお願いです。
島ごとぽるの展に行かれる方、感染症対策をされて楽しんでください。
ご高齢の方がたくさんいらっしゃるので、ご配慮よろしくお願いします。



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