決めろ!後1アクセルピーク!
さて、未来バレットの予習は十分か?
巷ではTier2の下あたりに位置づけられているらしい本デッキ。自分も大枠では同意見だが、Tier2の中ではトップと思っている。
Tier1 悪リザ、サナ、ツキ
Tier2 未来バレット、グレンアルセ、ミライドン、パオ、サーフゴー
といった風に予想している。
悪リザとサナの評価が高いのは、安定感があり、後半での巻き返しも可能なデッキであるため。大怪獣バトルになりそうな次の環境において、300以上の打点があるのは大きい。
ツキはロスト部分に安定を欠いたロスギラが下がった代わりに、強制気絶を唯一使えるデッキであるため。
デッキパワーの大きいパオやサーフゴーについて、前者はプライムキャッチャーによりセグレイブ2立てが要求されるのと、後者は種8前後というスタートの不安定さから、評価を下げた。
ミライドンは安定と速度があり、ユーザーの多さからTier1になる可能性もあるが、やはり2トップとの対面が厳しい。レジエレキ型の研究次第だろうか。
未来バレットにおいては、後1(ほぼ)確定エネ加速と、リザ&ツキへの属性有利、マフォクシーによる両取り、ヒードランの青天井などを抱え、殆どグレンアルセに近いが、サイド1・2を使い分けられるのと、実質の入れ替え札が多くLO系に強いメリットが挙げられる。
(※最新構築を想定)
さて、では後1のアクセルピークがどのくらいの確率で可能なのか?下のテストデッキで試算してみる。
必要になるのは、小ミライドン前と未来カテゴリを後ろに1以上。あとは手貼りエネ。
ペパーはそのまま、ブーエナ+テクノレーダーで入れ替えが確定する。1枚始動である。
エネは現物が11と器で12/60をクリアしてある。
前の逃げが重いポケモンでスタートした場合でも、イサハ(=テクノレーダー4、ハイパーボール2でも可)+ブーエナや、ポケモンいれかえを引けば、小ミライドンでスタートできる。ペパーまでボール換算すれば、13枚。十分な数だろう。
テクノレーダー+ブーエナ未来の2枚数初動や、テクニカルにはなるが、トラッシュ即ネジキというやり方もある。ざっくりとネジキ、ペパー、ブーエナ未来あたりを当たり札と考えて9/60 そもそも小ミライドンからスタートしたケースも当たりとして13/60か。これに組み合わせの2枚初動も加わるので、雑な計算で15/60としておこう。
カードのドロー確率計算↓を使用する。
結果、始動率88%と、ポケモンカードにあるまじき安定感となった。
実際には、後ろに未来ポケモンを1しか置けないケースも予想されるため、必ずしも理不尽な後1展開が出来るわけではないが、非常に再現性の高いデッキであることが分かった。
ゆえに、デッキの構築においては、後1のアクションを確定させつつ、先1を譲られた際にどう動くか?をテーマにすべきだろう。
案としては、
①1進化(V含む)の採用
②先1エネ加速(ライチュウVや滝壺)
③2エネアタッカーの育成
になろうか。
それぞれデッキを作ってあるので、参考にして欲しい。オススメは②の滝壺型。下の記事(有料)に格納してある。採用枚数の考え方も書いてあるので、是非。
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