【リブート,てれび騎士第6話】再出発と決意

怪しげな施設を発見したショウタとユウマ。
しかし、中に入ることは出来なかった。そこで、一度電キャンプベースに戻り、マウナも一緒に作戦を練ることに。


「ミオ、本当にいいの?」
「これも、私たちにしか出来ないことですから。」
「危険だよ。無理しないで。」

「大丈夫です!私たちなら。仮にも、あなた達を苦しめた実力は知っていますよね?」

自信たっぷりのミオ。僕を心配させないように気丈に振る舞っている。

「2人とも!行きますよ。」

「おう!」「うん!」

「ミオ・・・ちゃん。」

「は、はい!?」 

急な、ちゃん呼びに戸惑う。

「・・・気をつけて。」

「・・・行ってきます。」

その笑顔は、騎士の時のような嘲笑うようなものではなく、 仲間として、温かく信頼のある笑顔だった。





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