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【インタビュー】1対nコミュニケーションの代替手段「ライブ配信」プロジェクトをまとめた時の話。

現在、コロナウイルスの影響により、オフラインで行なっていたものがオンラインに移行しています。
例えば、今までオフラインで行なっていた商談が、Zoomなどによる会議ツールを活用したオンライン会議が主流となり、説明会やセミナーや展示会もオンラインで行われるようになりました。

そこで注目されているのが、「ライブ配信」です。
今回のnoteはそんなライブ配信プロジェクトを進行した、当社プランナーの林田さんにインタビューし、ライブ配信の考え方・ポイントを解説いたします!

■担当プランナーのご紹介

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そこにフレッシュ爽やかボーイがいますね・・
ちょっと声をかけてみましょう・・・!

----お疲れ様です!!

林田さん:お疲れ様です!!

関西弁バリバリの明るいボーイ、当社入社2年目の林田さんです。

----本日はよろしくお願いします!!

■ライブ配信の提案背景〜コロナの影響でオフラインイベントの中止〜

林田さん:今回なんで、プルークスがライブ配信の提案をしたのかというと、お客さんがコロナの影響で開催予定だったセミナーが開催できなくなってしまったんですよね・・・。

コロナ禍によるオフラインイベントの開催中止に関し、東京商工リサーチ社の調査によると、25.8%の企業が「営業や生産活動、イベント中止に伴う受注・売上が減少した」と回答。
林田さんのお客様も実際にこの影響を受けて、開催を中止するということに・・・。

林田さん:開催予定だったイベントが中止になってオンラインライブ配信するという話が出ていたのですが、金額面が合わなかったり、今後活用していけるようなセミナー動画も他の制作会社さんに頼まければならないなど課題を感じているようでした。そこで、プルークスでも、ライブ配信の需要を鑑みて、クリエイターのリソースを丁度準備したところだったので、ライブ配信+その後のセミナー動画制作をご提案させていただきました!

----なるほど!確かに、ライブ配信を行うだけでなく、その後のセミナー動画制作も検討されている企業様が多いため、プルークスでは一気通貫で配信から制作までできる点をご評価いただいたわけですね!

■ライブ配信の提案ロジックとは?〜大事な3つのポイント〜

----単に動画を制作するのではなくちゃんとロジックに落とし込んだクリエイティブの提案というのがプルークスの強みだと思うのですが、今回のライブ配信に関しても、ロジック踏まえたご提案を企業様にしたのですか?

林田さん:もちろんです!ライブ配信には考えなければいけない3つのポイントがあります!

<ライブ配信を行う際に考えなければいけない3つのポイント>
①目的を明確にする
②企画内容・配信ツールを考える
③導線を考える

林田さん:1つめのポイントは、どんな施策を行う際にも重要なことですが、”目的とゴールを考えること”です。例えば、営業マーケティングの観点からは、認知度を増やしたいのか、所有するリードの商談数を増やしたいのか、などあります。どういう目的でライブ配信を実施し、どういう結果をもたらしたいのかを改めて設計する必要があります。

----なるほど。この目的設計に関してもプルークス側で行うのですか?

林田さん:あらかじめ、どういった目的でライブ配信を行うのかはお打ち合わせ段階でヒアリングします。他にもお客様側が抱えている課題感をヒアリングして、すべての材料が揃った段階でプルークス側で目的設計のご提案をさせていただきました。

----企画内容はどのように考えるのでしょうか?

林田さん:企画内容もターゲットのインサイト(潜在意識)を分析し、どのようなテーマが刺さりやすいのかを考えます。ターゲットが新規顧客なのか既存顧客なのかでも、伝えるべきテーマは異なるので、ターゲット・セグメントから企画内容を考えることがライブ配信でも必要です。

----最近ライブ配信のツールってたくさんありますよね?目的にあった配信ツールの考え方ってあるんですか?

林田さん:もちろんです。主には、ZoomやYouTube Liveがありますが、得意不得意があるので、目的に合わせた配信ツールを選ぶ必要があります。他にもSNS系のライブ配信もBtoC企業で使われていたりします。

ライブ配信ツール

----最後のポイントの「導線を考える」に関して、教えてください!

林田さん:これも当たり前なことで恐縮なんですけど、ライブ配信の視聴者導線設計が重要です。どのように集客して、配信前と配信後にどのような取り組みを行い、いかに定めたゴールに結びつけるかが重要です。

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----集客はどのように行うのですか?

林田さん:どのように視聴者を集めるのかは、ターゲットのフェーズごとに異なります。その点、プルークスでは広告配信チームがいるので、提案幅の広さが強みですね。

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----ありがとうございます!ここまで設計できているとお客様にとっても取り組みやすくなりますね!

■ライブ配信を行う際に大変だったこと〜重要なリハーサル〜

----ライブ配信を行う際に大変だったことってありましたか?

林田さん:ライブ配信は、動画制作などと違って、一発勝負かつネット環境にも左右されることが大変でした。また、写り方が想定していたイメージと違っていたりする場合があるので、”リハーサル”がかなり重要です。

----何事も準備が大事ですね笑。リハーサルではどのようなことを確認するんですか?

林田さん:配信本番前1週間前に、開催場所で配信イメージと配信環境の確認を行います。できる限り本番に近い環境で一度行うことで、気づきがたくさんあるため、修正を行います。

■プルークスのライブ配信の強み〜一気通貫型の企画・配信・制作〜

----なるほど。これまでライブ配信のあれこれを聞いたのですが、プルークスのライブ配信サービスの強みってなんですかね?

林田さん:ライブ配信にまつわる全体設計ができる点と、集客の面や、アーカイブ動画の制作が一気通貫でできることですね。プルークスのクリエイターネットワークと社内のナレッジが相乗効果を生んで、新しいライブ配信のカタチをご提案できると思ってます。

ライブ配信フロー

----今後のプルークスのライブ配信はどのように進化していく予定ですか?

林田さん:配信ツールの多様化に伴い、できることを増やしていきたいですね。また、オンライン配信とオフラインを融合させて、大きなイベントを開催できるようなサービス展開ができればと思ってます。ちなみに当社ではお客様の主催する採用イベントで、まさにオンラインとオフラインの融合スタイルで行ったケースもありますので、ぜひお気軽にご相談いただければと思っております!

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----ライブ配信は、今後形を変えながら拡大していきそうな施策の一つですね!今日は貴重なお話ありがとうございました!

■まとめ

現在、多くの企業様で注目されているライブ配信ですが、当社プルークスでは、動画制作だけでなく、ロジックに落とし込んだライブ配信サービスを提供しております。
ぜひご興味ございましたら、当社へお問い合わせください!

<編集・文:株式会社プルークスnote編集部>

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