自分にしかできないことってなんだろう


世界をかんがえると他にもできる人はいるけど、今自分のいるその環境の中で、というのが今回のテーマです。
自分にしかできないことを見つけるってその場所での自分の「居場所感」を得ることにもつながるし、逆に自分にしかできないことを見つけられないと、その場での「居場所感」とか「有用感」はふわふわしてきて、ときどきしんどくなるんじゃないかと思えてきました。
自分にしかできないことって今の世の中見つけるのは難しいかもしれないです。資格をとっていても、ほかにも持ってる人がいるし、情報を得ようと思えばいつでも得られる環境にあるから、自分にしか知らないことなんてないんじゃないかなぁ…と思えてきて、自信喪失ということにもなり得たり。
昨日ふと思ったのですが、周りの人に対しての不満って、「なんで〇〇しないん」「〇〇したほうがいいのに」とか。
〇〇に入る内容は色々ですが、言い換えると、その〇〇は、周りの人はできなくても、自分は〇〇をできる、もしくは〇〇が必要・大切だということに、周りの人と違って気がついているということなんじゃない?と当たり前のような話なのですが、これこそが、「その環境において自分だからこそ気がつくことのできることであったり、自分だからこそできること」なんじゃないかと。
みんなができるようになったら、それはそれで全体を考えるといいのかもしれない。
自分だから気がついたことなのであれば、自分にしかできないことだと誇りを持って磨いていくと、サービスを受ける人がいる場合は、自分に合う選択肢が広がることにつながるし、全体を考えてもそういうやり方もありなのかな?と考えたりしていました。(副産物として、周りへの不満が"不満"でなくなったりするのかもしれません?)。
今まで自分と全く同じ人生を歩んだ人は誰1人いない。紆余曲折な自分の人生を歩んできたからこそ気がつくことのできた視点を大切にしつつ、それが誰かの役に立つならとても幸せなことかもしれません。

今日は今年初めてセミの鳴き声を聞きました。急に夏を感じました。
雨の音が聞こえなくなると、セミの鳴き声が本格化して暑くなるんでした。

今日もおつかれさまでした。

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