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【思考編-第19回】過去に類似の実行例でやるのは”日程計画”、過去に例がない新しい取り組みは”活動計画”

目標も決めて、メンバーとしっかり確認し合いながら計画を立て、それをきちんと日程計画にまとめて展開したのに・・・
「何で、日程も予算も目標も決めた通りに出来ないのだろう…?」
このような話を日常よく聞きます。
なぜ、同じように目標設定し、合意した上で日程計画を立て、担当メンバーに展開しているのに上手くいく時と、予算も日程もオーバーしてしまう時があるのでしょうか…?

何故このような事が起きるのか? そしてその為にはどうしたら良いのか? 
今回は「計画の立て方と実行」について話します。

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日頃、皆さんは 仕事の進め方は、会社や組織で規定された業務処理基準や組織分担に従い、決められた通りの手順できちんと仕事をしている事と思います。
それなのに、上手くいく時と、大幅に狂ってしまう時がある… 
ここで大事な事は…会社の業務処理基準や組織分担、そして当たり前にやっている仕事の流れは何故あるのか、どのようにして出来たのか…?です。

大抵の会社は、以前から続く会社の活動目的もその達成方法も共有されていますし、担当者としての取り組み方と責任の分担などは、人事教育や上司や関係者からのOJTなどで既に知った上で業務の遂行をしています。
過去から得た、実績や成功例そして失敗の再発防止など蓄積された会社のノウハウを効率良く使う為、業務処理基準や組織分担と責任を決めて運営をしています・・・しかし過去です!

大事なことは「従来からのやり方で対処できる仕事」なのか、または「新しい事でメンバーの知らない部分がたくさんある未知な仕事」なのか、この仕事の位置づけと内容の見極めをした上で計画立案をスタートする事です。

今回はこのような計画の立て方と仕事の責任や分担について、訓えます。

皆さんも、身近な周りの例題を取り上げて考えてみて下さい。
ここから先は、推定思考法のチャートを使った動画で詳しく解説します。

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