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【クルマ編-第6回】 PEUGEOT 208 Allure

テスラやポルシェを抑え2020年欧州カーオブザイヤーを獲得した、ラテンから吹く新しい風 PEUGEOT 208 Allure…それは進化と基盤技術がしっかり融合されたクルマ。

水野和敏と”愉しいクルマライフ”や”未来への思考”を創ろう、プレミアム配信Vol.6のクルマ編は、今巷で話題のPEUGEOT 208 Allureを取り上げてみました。
今回から、各車の商品の特徴や特性をより解り易くするため、性能と機能、実用性の各要素について「検証と評価結果まとめ一覧表」にしホワイトボード解説と併せまとめています。
皆さんも、クルマを購入する際の評価の参考にされると良いです!!

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人目を惹く新鮮さと奇抜さを併せ持つ派手なエクステリア&インテリアデザインで登場した PEUGEOT 208。
しかしそれはディテール(装飾)部分の話で、しっかり検証して視るとその裏には、新型プラットフォームに織り込まれた「効率の良い車両パッケージと剛性の高い車体、そして新技術を人間中心に纏めたドライビング装備類、高級車並みの各部シール処理」等、基本と本質に基づくきちんとしたクルマ造りがなされていた。 
1.2Lエンジンはスポーツドライブというより実用的な出力特性で、景色の良い田舎道やセンスの良い街中をフランスチックにドライブする感覚…
今回は、大径タイヤを履きスポーツサスペンションで固めた 208 GT Line ではなく、バランスよくまとめられた基準車 208 Allure を敢えて取り上げ徹底検証しました。

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しなやかで、しっかりと接地している「新しいフランス車の”猫足”」ともいえる、操安性と乗り心地、そしてクラスを超える静かさ(NVH)と、新感覚の視認性と操作系…それらを満載して車両価格は 259万円~。装備と走りとセンスを考えれば国産車以上 ?
国産車が未だこのクラスは全盛ですが…こんなPEUGEOT 208の様なクルマが国内で売られていった時に本当にいつまでも安泰でいられるか…?

日産時代にR35GT-Rにも関わったタバレス氏がCEOとなってから業績を向上させているPSAグループですが、本当にクルマづくりに対する姿勢や技術が変わった事を再認識させる一台でもありました。
何となく…日本車の持つ「作り込みやスペース効率の良さ」とフランス車が持つ「センスやデザインと走行性能」が合体した車になりました。

此処から先、詳しくは本編の画像の中で紹介と解説をします。
やっぱりクルマのお国柄のセンスや進化からは目が離せません

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