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【クルマ編-第13回】SUBARU LEVORG

国産で唯一のワゴン専用モデルとして育ち続ける、SUBARU レヴォーグ
SUV全盛の中でどのような進化を果たして生き残りをかけるのか…?

ハッチバッククーペ風のキャビンと、リヤタイヤハウス周りの新たなブリスター面でスポーティ&エレガント、そして実用性を演出したデザインに新開発1.8Lターボエンジンを組み合わせたレヴォーグ。 その実力と進化を徹底検証して視ると…?
【この中には新商品開発に於ける、企画やブランディングのヒントも数多くあります】

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「強い曲面のルーフとハッチバック並み傾斜を持つバックドア」で構成された上半身に「ソリッド感を持つワゴンの新しいリヤタイヤハウス周りのブリスター」の下半身を組み合わせ、新しいワゴンの荷室デザインを提案したSUBARUレヴォーグ。
そして新開発1.8Lターボエンジンを搭載したフロントのデザインとパッケージは、SUVカテゴリーと類似した構成となっていた。

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色々なメディアで既に書かれているように、操安性や乗り心地についての”セッティングや合わせこみ”の部分は以前のモデルより遥かに良くなっている。 が、しかし…もったいない処もある。

水平対向4気筒エンジン特有の左右に分離した排気や吸気系の配置の為、排気や燃費規制に於ける「コールドスタート条件のハンディ」も工夫の設計で乗り越え、最高出力は追わず、逆にハンディを中低速出力やレスポンスの向上という利点に変えている処も興味深い。

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今何かと話題のSUBARU レヴォーグ。
此処から先、詳しくは本編で徹底検証の結果を解説します。

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