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水野和敏と”愉しいクルマライフ”や”未来への思考”を創ろうⅡ

たった2年半の短い時間と通常の半分以下の”人、モノ、金”で、ポルシェを凌ぐ世界ブランド日産GT-Rを創り上げ、’90年代には” Gr-Cメーカー選手権やデイトナ24時間レース”等…
①クルマの徹底検証動画➪試乗評価+技術,造り,開発背景やデータ&解析含め検証[約60分,1回/月]…
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2021年3月の記事一覧

<定期購読マガジン特典映像>    【Q&A...2021年2月編】

いつもたくさんのご質問ありがとうございます。 今回も頂いた質問の中から、より多くの人に知って欲しいと思う内容を取り上げてみました。 今回は クルマ編2問、思考編2問の4つの質問にお答えします。 <今回のご質問> ・エンジンオイルについて(メカニカルな打音ノイズの消し方は?) ・車体の剛性について(どれくらいが良いのか?上げ過ぎ、下げ過ぎは?) ・便利さと思考の両立について(便利&簡単への進化が人をバカにする?) ・人間の本心と言葉は合致しているのか?(本音と建前の見分け方は

<定期購読マガジン特典映像>    【正しい ワンポイント・メカ解説編-第7回】・冬ガソリンと夏ガソリンは何が違う…?  ・本当にエンジンに厳しい、3~4月の乾燥した空気…! ・その対応法は ?

今回は、エンジンが破損する原因で最もダメージの大きいノッキング(異常燃焼)とその要因についてです。 本当に厳しい要因は「外気温が低くエンジン出力には最適だが、異常に乾燥した湿度の低い空気」で、真夏の酷暑ではありません。 そして、それに対する対処方法なども併せて教えます。 …本当に、正しい知識を知っていますか? 巷に流れているメディアやメーカーの情報では「夏場の暑さは、最もエンジンに厳しい季節」 しかし…  確かに夏場の外気温度と エアコン用コンプレッサーのフル稼働は、油水温

【思考編-第14回】テレワーク時代の”新たなコミュニケーション”新しい価値の創造法

コロナウィルス感染防止対策という新たな対応により、予想を超えた速さで進んだテレワーク。 「いつかは来るだろうと思っていたテレワーク化」 しかし、あまり準備が整わない中、政府や関係団体の要請により実行だけが進んだ。そんな中で常にメディア等で話題になるのが、「コミュニケーションの取り方や対応法」。 今までのように会社に出勤して仕事をする。当たり前だったこの就業環境とは何だったのか…此処から振り返り、そしてテレワーク化によって得られる新たな可能性とは何なのか・・・今回はこれをテー

¥1,500

【クルマ編-第15回】HONDA CIVIC TYPE R

ホンダ CIVIC TYPE R マニアに愛されアイドル的な存在のコンパクトクラスのスポーツハッチバック 売れ行きも好調で既に受注はストップされていますが、ルノーメガーヌRSとニュルブルクリンク FF車最速を争った中で、今回のモデルはどんな進化をしてきたのか徹底検証してみました。 TYPE Rのベースとなっている、コンパクトカーのCIVICは個性が強く存在感のあるスタイルと共に、特にアメリカの西海岸では若者を始め多くの人が乗っている姿を目にします。アメリカの市街を走ってい

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<定期購読マガジン特典映像>    【対談編-第7回】鈴木利男さんとの裏話対談…「日産R35GT-R開発-Ⅲ…製造の心と試作車精度の造り方、そしてニュルの過酷な入力で鍛えた"恒久な価値"」

「アウトバーン300km/hでも隣の人と会話が楽しめる」超高速走行での安定性を造る為に、汎用量産の製造設備を使いながらもレースカーを凌ぐ世界最高の精度を造りだす。 そして「恒久な価値」の基盤 ”車両のヘタリ防止”を鍛える為、ニュルブルクリンクの過酷なコースを連続した走行テストのラップタイムとしては世界一の速さで走り、テストコースの4倍以上の負荷を与え続けた日産GT-Rの開発テスト。 毎年春と秋の2回、約3週間に渡って行った、ニュルのメーカー合同占有(インダストリープール)やア

【思考編-第13回】"新”を成し遂げる 十分条件、それは「錦の御旗」と「大義名分」...?

フリートーク講座 “目的に応じた本質の捉え方と、その使い方-そのⅣ” 皆さんに、水野流”推定思考法”で「進化と価値、そして本質」から、今まで になかった新しい商品やサービス、及び組織運営などを創る構想の創り方やまとめ方等の講座解説をしてきましたが、これらの「必要条件」と併せて進めることがあります。それは「十分条件」です。 実際の実行段階で、組織を効率よく運営したり、モチベーションを上げて参加者の創造力を引き出す為に大切な要件です。 その「十分条件」である”錦の御旗(後ろ盾)

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【クルマ編-第14回】Mercedes-Benz E200

ビッグマイナーチェンジで新しいブランド意匠や先進装備を採用したメルセデス Eクラス…。最も驚くのは社会対応と走行性能を両立して進化した”新パワートレインの技術コーディネート” ダウンサイズ・ターボの高効率提案。 …しかしこれほどの進化を誰が予想しただろう? ガソリンエンジンの進化は、ついに1.5Lエンジンのプレミアムラグジュアリーを創った。早速その実力を徹底検証しました。 【様々な新商品開発に於ける、企画やブランディングのヒントも数多くあります】 メルセデス Eクラスは、世

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