見出し画像

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-1.産育類 産要三十五(本文②)

NISHIZUKA LABO

【本文②】

産婦腹痛未甚, 且須寬心行動, 以便児身舒轉。 如腰腹痛甚, 有産之兆, 即当正身仰臥, 或起坐舒伸, 務宜安静従容, 待児轉身向下, 其産必順而且易。 最不宜預為驚擾入手, 以致産婦気怯, 胞破漿乾, 使児轉身不易, 則必有難産之患。

この続きをみるには

この続き: 940文字

この度、古典書物「景岳全書」を少しずつ読み進めることとなり、書き下し文と口語訳、コラムを『「景岳全書」婦人科を読む』として連載します。同時に解説は山口誓己先生が担当してくださいます。「景岳全書」を紐解き、学び、臨床に生かすことで後世に伝える小さな一歩になればと考えております。【仁木小弥香】

【3.婦人規下】 <3-1.産育類> ・滑胎三十二 ・催生三十三 ・穏婆三十四 ・産要三十五 ・六逆産三十六 ・胞破産難三十七 ・胞衣不出…

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
NISHIZUKA LABO

こんにちは「NISHIZUKA LABO」です。 私たちは、鍼灸、古典医学、経絡治療、東洋医学の普及・伝承のため、電子コンテンツを活用し、出版社や部数にとらわれることなく少人数を対象にした情報発信や、販売部数の読めない若手・新人などの発掘・育成に努めてまいります。