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【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-1.産育類 気脱血暈三十九 (本文①)

【本文①】

産時胎胞既下, 気血俱去, 忽爾眼黒頭眩, 神昏口噤, 昏不知人, 古人多云悪露乗虚上攻, 故致血暈, 不知此証有二: 曰血暈, 曰気脱也。 若以気脱作血暈, 而用辛香逐血化痰等剤, 則立刻斃矣, 不可不慎也。

一, 気脱証: 産時血既大行, 則血去気亦去, 多致昏暈不省, 微虚者少頃即甦, 大虚者脱竭即死, 但察其面白眼閉, 口開手冷, 六脈細微之甚, 是即気脱証也。 速用人参一二両, 急煎濃湯, 徐徐灌之, 但得下咽, 即可救活, 若少遲延, 則無及矣。 余嘗救此数人, 無不隨手而癒, 此最要法也。
又嘗見有禁参而斃者, 云新産後不可用参, 用参則補住悪血, 必致為害, 即勸之亦不肯用, 直待斃而後悔者亦数人矣。
又有云産後必過七日方可用参, 此等愚昧訛伝, 不知始自何人, 誤人不浅, 万万不可信也。

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