
【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-3.胎孕類 数墮胎二十六 (本文③④)
【本文③】
凡妊娠之数見墮胎者, 必以気脈虧損而然。 而虧損之由, 有稟質之素弱者, 有年力之衰殘者, 有憂怒労苦而困其精力者, 有色慾不慎而盜損其生気者。 此外如跌撲飲食之類, 皆能傷其気脈。
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この度、古典書物「景岳全書」を少しずつ読み進めることとなり、書き下し文と口語訳、コラムを『「景岳全書」婦人科を読む』として連載します。同時に解説は山口誓己先生が担当してくださいます。「景岳全書」を紐解き、学び、臨床に生かすことで後世に伝える小さな一歩になればと考えております。【仁木小弥香】