【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-1.産育類 気脱血暈三十九 (本文②)
【本文②】
一, 血暈之証, 本由気虚, 所以一時昏暈, 然血壅痰盛者亦或有之。 如果形気脈気俱有余, 胸腹脹痛上衝, 此血逆証也, 宜失笑散。 若痰盛気粗, 宜二陳湯。 如無脹痛気粗之類, 悉属気虚, 宜大剤芎帰湯, 八珍湯之類主之。
一, 猝時昏暈, 薬有未及, 宜燒秤錘令赤, 用器盛至床前, 以醋沃之, 或以醋塗口鼻, 令酸気入鼻, 收神即醒。 或以破舊漆器, 或用乾漆燒煙薰之, 使鼻受其気皆可。 但此法雖輕而暴暈者所宜, 若気虚之甚而昏厥者, 非用大補之剤, 終無益也。
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