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【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-5.子嗣類 宜麟策総論共十二段六十七<基址地利二> (本文①)

【本文①】

欲綿瓜瓞, 当求基址, 蓋種植者必先擇地, 砂礫之場, 安望稻黍; 求子者必先求母, 薄福之婦, 安望熊羆? 倘欲為子嗣之謀, 而不先謀基址, 計非得也。 然而基址之説, 隱微叵測, 察亦誠難, 姑挙其顯而易者十余條, 以見其概云耳。 大都婦人之質, 貴静而賤動, 貴重而賤輕, 貴厚而賤薄, 貴蒼而賤嫩。 故凡唇短嘴小者不堪, 此子處之部位也。 耳小輪薄者不堪, 此腎気之外候也。 声細而不振者不堪, 此丹田之気本也。 形体薄弱者不堪, 此蔵蓄之宮城也。 飲食纖細者不堪, 此倉廩血海之源也。 髪焦歯豁者, 不堪, 肝虧血而腎虧精也。 睛露臀削者不堪, 蔵不蔵而後無後也。 顏色嬌艷者不堪, 與其華者去其実也。 肉肥勝骨者不堪, 子宮隘而腎気詘也。 嬝娜柔脆, 筋不束骨者不堪, 肝腎虧而根幹不堅也。 山根唇口多青気者不堪, 陽不勝陰, 必多肝脾之滞逆也。 脈見緊数弦渋者不堪, 必真陰虧弱, 経候不調而生気杳然者也。 此外, 如虎頭熊項, 橫面豎眉, 及声如豺狼之質, 必多刑剋不吉, 遠之為宜。 又若剛狠陰悪, 奸險剋薄之気, 尤為種類源流, 子孫命脈所係, 烏可近之? 雖曰堯亦有丹朱, 舜亦有瞽瞍, 然二気相合, 未必非一優一劣之所致, 倘使陰陽有序, 種址俱宜, 而稼穡有不登者, 未之有也。 惟一有偏勝, 則偏象見矣, 是種之不可不擇者有如此, 不然, 則麟趾之詩, 果亦何為而作者耶? 余因人艱嗣之苦, 復見人有不如無之苦, 故願天常生好人, 所以并慮及之。

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