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【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-2.經脉類 血寒経遅八 (本文③)

NISHIZUKA LABO

【本文③】

其脈或微, 或細, 或沈遅弦渋, 其臓気形気必悪寒喜煖。 凡此者, 皆無火之証, 治宜温養血気, 以大營煎, 理陰煎之類加減主之。 大約寒則多滞, 宜加薑, 桂, 吳茱萸, 蓽茇之類, 甚者須加附子。

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この度、古典書物「景岳全書」を少しずつ読み進めることとなり、書き下し文と口語訳、コラムを『「景岳全書」婦人科を読む』として連載します。同時に解説は山口誓己先生が担当してくださいます。「景岳全書」を紐解き、学び、臨床に生かすことで後世に伝える小さな一歩になればと考えております。【仁木小弥香】

【2.婦人規上】 <2-2.經脉類> ・經脉之本三 ・經脉諸臓病因四 ・經不調五 ・血熱経早六 ・血熱経遅七 ・血寒経遅八 ・血虚経乱九 …

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こんにちは「NISHIZUKA LABO」です。 私たちは、鍼灸、古典医学、経絡治療、東洋医学の普及・伝承のため、電子コンテンツを活用し、出版社や部数にとらわれることなく少人数を対象にした情報発信や、販売部数の読めない若手・新人などの発掘・育成に努めてまいります。