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2017年9月の記事一覧

木曜会レポート20170907

本日も以下の流で勉強会を行いました。
実技→類経の輪読

実技は目的を持って取り組みます。
今回は夏休みあけの久々の実技のため、全体的な一連の流れを復習するつもりで、姿勢、触りかた、ツボの取り方、刺激量などを1つずつ一連の流れのを意識して実技に取り組みました。

鍼をしてどのようにすれば「脈」が変化できるのか?が私の最近の課題です。
一生懸命に補う、補うと意識しすぎてばりか変に力が入っていたりして

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木曜会レポート20170914

木曜会レポート20170914

  本日、以下のとおり勉強会を行いました。

20:00~22:00実技練習 

22:00~23:15類経輪読 

今回の輪読では、前回の『病人の情』からの続きとして『傍人の情』、『同道人の情』について述べています。 

傍人とは、病人の付き添いで来る者を指します。 大体の場合、本人が治療院に来ることが難しいと家族や友人が付き添って来られます。 

近しい存在というものはときに厄介で、自

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木曜会レポート20170727

木曜会レポート20170727

本日、以下のとおり勉強会を行いました。 

20:00~22:00実技練習 

22:00~23:15類経輪読 

 今回の輪読では、診断治療をおこなう上で、陰陽の法則に従って考える必要性を学びました。脈色類:診有十度診有陰陽には、『天地自然の道を借りて以て人の陰陽の和の尊きことを諭すなり』という言葉があります。 

天地自然の理には人間の身体も含まれており、心腎の上下の交流などは正にその形を現し

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阪神部会レポート20170827

本日も以下の流でで定例会を行いました。
陰実証(高島先生)→お灸に関しての講義(大上先生と長江先生)→各クラスごとで実技→古典(脉色類)

お灸は「温灸」を今回はメインにしました。
温灸は8分や9分辺りでとることによりじんわりとしした汗をかかすことにより「熱」を抜いて、その結果、表に近い浅い部位の陽気や水の停滞、硬穴に有効になります。
日頃、治療所で使用する場合は背部の硬い所におよそ8~12ヵ所に

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